モロッコの宮殿で生まれた歴史あるコーヒーブランドの紙袋

2023年03月22日
モロッコの宮殿で生まれた歴史あるコーヒーブランドの紙袋

こんにちは、ベリービーの青山です。
先日大阪で桜の開花が発表されました!開花発表ってなんだか春の到来を告げられたような気分でワクワクしますね。
天気も暖かくなってきたので、海外旅行に行かれる人も少しずつ増えているような気がします。
コロナ禍前までは青山もよく台湾に行っていたのですが、今は専ら大自然が綺麗なスイスに行って子羊と遊びたいです〜
皆さんが今行きたい旅行先も是非教えてくださいね!

さて、今日はそんな旅先でしか出会えない、
今シンガポールで話題沸騰のコーヒーブランドの商品パッケージをご紹介します。
こちらのコーヒーブランドはアラビカ種100%を専門に取り扱っていて、生産国30カ国から厳選された最高品質のコーヒーを提供されています。
1910年にモロッコの都市マラケシュのダール・エル・バシャ宮殿ではじまり、
当時のアメリカ大統領やイギリスの首相をはじめとする多くの著名人がコーヒーポットを囲み、コーヒーを嗜んでいたそうです。
第二次世界大戦で宮殿は余儀なく封鎖されてしまいましたが、60年以上の時を経て、各分野の専門家による修復作業により
ダール・エル・バシャ宮殿は2017年に博物館としてリニューアルオープンしました。
同時にこちらのコーヒーブランドも博物館の中庭でコーヒールームを構え、
そして多くのコーヒー愛好家の期待に応え、海外初の店舗をシンガポールにオープンしました。


(画像元:BACHA COFFEE)
あまりの壮麗さですぐさまネット上で話題となり、カフェには行列が常にできる程の人気っぷりだそうです。

店舗の内装ももちろん、パッケージにもその美しいセンスが詰まっています。

どうです?パッケージだけでも魅了されますよね。
こちらの紙袋はブランドのホームカラーであるオレンジがメインに使用されていて、
カフェの人気定番メニューでもあるクロワッサンが全面に細かく印刷されています。
サイドにはレンガ色の縁デザインが施されていて、その上にはコーヒー豆が列を連なっていてとても可愛らしいです。

アンティーク感のあるブランドロゴには創業年度である“1910”が書かれていて、その歴史の長さを物語っています。
ロゴの周囲には細かいタッチを使用したイラストが配置されていて、
全体のデザインにおしゃれに溶け込んだ一体感のあるパッケージに仕上がっています。

皆さんお分かりでしょうか?
通常の紙袋とは違って、こちらのハンドルは紙袋のサイドから穴を通して付けられています。
重い物を入れる際は注意が必要かもしれませんが、
デザインにこだわったとてもスタイリッシュな仕様です。

口部分は封筒のように折り曲げています。
パッケージ自体をスッキリさせることができ、さらにシールで止めることでパッケージの統一感をもアピールすることができます。
近頃ベリービーでもパッケージに合わせてシールを一緒に制作されるお客様が増えていて、
ブランドイメージを統一されたい方や、イベントや季節仕様をお考えの方にはとてもおすすめです!

 

いかがでしたか?
今日はゴージャスでアンティーク感漂う珈琲ブランドのパッケージをご紹介しました。
シンガポールに行かれる方は是非お店で最高級のコーヒーとクロワッサンを嗜み、贅沢なひと時を過ごされてみてはいかがでしょうか!
ではまた次回の記事で。