こんにちは、ベリービーの加茂です。
本日ご紹介する紙袋はこちら!
ずばりシンプル。きれいなデザインです。
よく見てみましょう。
袋のふちをすべて革のパイピングのように
ブラウンのラインがいれてあり、しまりがあります。
これは紙を袋の形にする際に、ずれて折ってしまうと
ふちのラインの幅がバラバラになってしまうので、
とても繊細な仕事です!
また糊づけの部分が側面の中央にきています。
普通の糊づけの位置でいくとブラウンの箇所に
紙の切れ端がくるので、それを避けたんでしょうか?
ハンドルは平紐と呼ばれる一般的なものですが、
同じ紐でも、色や紙とのマッチングでかなり見え方が違います。
紙全体にエンボス加工がされています。
ロゴは浮き出し加工がされています。
写真で見ても、街ですれ違ってもあまりわかりませんが、
手に取った人だけが感じられるこのこだわり。
紙袋はお店や会社からのメッセージなのかもしれませんね!
リボンがついていますがこれもハンドルと同じ平紐です。
リボンで女性らしさがでていますが、
サテンなどの素材と違いブリブリ見えないですね。
リボンはデザイン性のためだけでついているわけではありません。
実は片方は口折りの部分に留っていて、リボンを結ぶことで
袋の口が閉まるんです。
と、いうわけで。
このように片面はリボンのない面になっています。
これはこれできれいです。
と、今までで一番長い紹介だったんではないでしょうか。
それほどに細かいこだわりが見て取れる完成度の高い紙袋でした。