100周年を迎えた神戸発祥の洋菓子ブランドの紙袋
2023年06月12日
こんにちは、ベリービーの青山です。
今回は、神戸から全国へ展開する定番の洋菓子ブランドの紙袋をご紹介します。
バウムクーヘンや引き出物として多くの方に親しまれているこのブランドは、今年でなんと100周年を迎えました!
100年の歴史を記念し、ブランドロゴと紙袋のデザインが一新されたので、その魅力に迫ってみましょう。
目次
100周年を記念した新たなデザイン
目を引く立体的な表現が印象的なデザインですね。
このブランドのキーカラーである赤・黒・白の3色は、実は創業当時から使われているんです。
それぞれの色には、ブランドが大切にする意味合いが込められています。
白は純正材料を意味する「pure」、赤は無添製造への情熱を意味する「passion」、そして黒は職人の系譜と誇りを意味する「pride」を表しています。
これらの色は、単なるデザイン要素としてだけでなく、ブランドの哲学を伝える大切なメッセージでもあるんですね。
親しみやすい「ユーハイムチェック」
この3色で織りなすチェック模様は、ブランドオリジナルの「ユーハイムチェック」と呼ばれています。
高級感のある色合いでありながらも、どこか洗練された抜け感があり、老若男女問わず多くの方に親しみやすいデザインに仕上がっていますね。
伝統と現代的な感覚が見事に融合した、ブランドのアイデンティティを象徴するパターンです。
マチに込められた新しいロゴデザイン
ロゴは紙袋の正面ではなく、マチ部分にさりげなく配置されています。
この新しいロゴデザインは、博報堂デザインの永井さんによるものです。
創業者カール・ユーハイム氏が創業当時、絞り袋を使ってバタークリームで文字を綴った手書きの文字をベースに、受け継がれてきたロゴを現代に合わせて調整。
さらに、新たにカタカナを添えることでブラッシュアップされたデザインとなっています。
カタカナと英文字を組み合わせることで、「これからは日本を代表する洋菓子ブランドとして、世界に向けて羽ばたいていく」という力強い意志が込められているそうですよ。
環境にも配慮したサステナブルな紙袋
紙袋の底面には、森林管理協議会(FSC)認証マークが記されていて、ハンドルも含めて全て紙製となっています。
FSC認証とは、環境や社会に配慮して適切に管理された森林から作られた木材や製品に与えられる国際的な認証です。
特にフード業界では、環境に配慮したFSC認証仕様のショッパーが、近年ますます定番となってきていますね。
環境に配慮したサステナブルなこちらの仕様は、ベリービーでも制作可能です。
お土産やスイーツブランドの紙袋をご検討中の方は、ぜひバリューペーパーバッグをご覧ください。
いかがでしたか?
今回は、バウムクーヘンでお馴染みの日本を代表する洋菓子ブランドのリニューアルされた紙袋をご紹介しました。
皆さんもお店に行かれた際は、ぜひ新しいロゴと紙袋のデザインを手に取ってチェックしてみてくださいね!
オリジナル紙袋やパッケージの制作は、ぜひベリービーにお気軽にご相談ください。
ではまた次回の記事で!