出荷用ダンボールにそっくりなお土産パッケージ

2022年07月06日
出荷用ダンボールにそっくりなお土産パッケージ

こんにちは。ベリービーの浅井です。
今回はスタッフが買ってきてくれた徳島土産のパッケージをご紹介します!
商品の魅力を引き出すユニークなデザインのポイントを詳しく見ていきましょう。

目次

徳島名産「なると金時」をモチーフにしたお土産パッケージ

さつまいもを出荷するダンボールをモチーフにした、徳島菓子土産店の紙素材の箱型パッケージ

徳島の名産品として有名な「なると金時」は、甘くてホクホクとしたさつまいもです。
今回ご紹介するお土産のパッケージは、この「なると金時」を出荷する際のダンボール箱をモチーフにしています。
非常にユニークで魅力的なデザインですね。

商品は、なると金時を使ったスイートポテトを黒糖生地で包んだおまんじゅうで、
全国菓子大博覧会で「名誉総裁賞」など、数々の賞を受賞している逸品です。

開けるのが楽しみになる仕掛け

さつまいもを出荷するダンボールをモチーフにした、徳島菓子土産店の紙素材の箱型パッケージさつまいもを出荷するダンボールをモチーフにした、徳島菓子土産店の紙素材の箱型パッケージ

ダンボールを開けると、中にはさつまいも色のパッケージが入っています。
細部までこだわりが感じられる、嬉しい演出ですね!
さらに、徳島のシンボルである鳴門大橋のポストカードも同封されており、お土産としての満足度を高めています。

遊び心溢れる個包装デザイン

受賞した全国菓子大博覧会の新聞記事がデザインされた、徳島菓子土産店の個包装パッケージ

さらに驚くべきは、個包装のデザインです。
このおまんじゅうが受賞した全国菓子大博覧会の新聞記事がそのままデザインされており、商品の品質とストーリーをユニークに伝えています。
このような遊び心溢れるデザインは、受け取った人に強い印象を与え、会話のきっかけにもなりますね。

 

 

 

コンセプトを形にする「見立てパッケージ」の魅力

このように、商品やブランドのコンセプトを別の形に見立てて表現するパッケージは、消費者の目を惹きつけ、記憶に残る強力なツールとなります。
紙袋のデザインにおいても、この「見立て」の手法は効果的です。
ベリービーが手掛けた、遊び心と実用性を兼ね備えた紙袋の事例をいくつかご紹介しましょう。

工務店のブランドイメージを表現した紙袋

工務店をイメージした家の屋根型の口折りが特徴的な、ハンドルにハッピータックを使用したベリービーのオリジナル紙袋工務店をイメージした家の屋根型の口折りが特徴的な、ハンドルにハッピータックを使用したベリービーのオリジナル紙袋

こちらは工務店をイメージしてデザインしたベリービーのサンプル紙袋です。
紙袋の口折り部分を家の屋根に見立てることで、一目で「工務店」だとわかるデザインになっています。
シンプルながらも遊び心があり、ブランドの専門性を視覚的に伝える好例です。

街中で目を惹くハンドバッグ型紙袋

ハンドバッグに見立てたユニークなデザインの、ゴールドの箔押し加工を施したオリジナル紙袋ハンドバッグに見立てたユニークなデザインの、ゴールドの箔押し加工を施したオリジナル紙袋

こちらは紙袋をまるでハンドバッグのように見立ててデザインされたものです。
このようなデザインの紙袋を持っている人が街中にいたら、思わず「どこのブランドだろう?」と注目してしまいますよね。
高い宣伝効果とブランドイメージの向上に繋がる、素晴らしいデザインです。

個性のある特殊な形や加工の紙袋は、ベリービーのフルオーダーペーパーバッグで制作できます。
オリジナルの紙袋やパッケージでブランドの魅力を最大限に引き出したい方は、お気軽にご相談ください!

 

 

いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した事例のように、何かに「見立てる」という発想は、パッケージデザインや紙袋デザインにおいて、商品の魅力を際立たせ、消費者の記憶に残る強力な要素になります。
ぜひ、皆さんのパッケージデザインを考える際の一助となれば幸いです!

それではまた次回の記事で。