不完全だから楽しい。紙袋の口留めはどうなっていた!?

2013年09月21日
不完全だから楽しい。紙袋の口留めはどうなっていた!?

こんにちは。

ベリービーの加茂です。

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有名ファッションブランドの紙袋です。

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裏にはしっかりとロゴが、表裏がそれぞれ別の箔押しになっています。

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表面の箔押しはこんな感じです。

割と細かい箔押しですね。

あまりにも細かい箔押しは細部まで表現出来るかが心配になりますが、

キレイに仕上がった時の喜びと、見栄えはなかなかのもんです!

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全体にはエンボス加工が施されて、

王冠王冠なんかのクラシカルなデザインと相まって

重厚感のあるショッパーになっています。

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紐はパイレンロープのブラウンですが、

落ち着いた暗めのブラウンで、

箔押しの金との相性もいいですね。

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なんてクラシカルなデザインかと思いきや、

中面はビビットなオレンジです!

ブランド自信が大胆なカラーリングが特徴の1つなので、

納得ですね。

外面のしっかりとした安心感と、

中面の配色の鮮やかさがこのブランドを象徴的に表しているようです。

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そしてチラチラ見えていた口部分の四角い穴ですが、

これは間違いなくリボンで口留めをしていたものですが、

私の手元に来た時点でリボンがなくなってしまっていました。

 

外面のデザインに合わせて、少しマニッシュにブラウンのグログランテープか?

それとも、パッと見た時の鮮やかさをとってオレンジのサテンリボンか?

はたまたマルチストライプ!!?  ......は、ないですかね。

 

なくなったものを想像してみるのも楽しいものですね!

ミロのヴィーナスは腕がなくなってしまったからこそ、

人々の頭のなかで不完全を完全にしようと様々な想像がふくらんで、

美の代表になり得たんだ。

みたいなことを読んだ事がありますが、

この紙袋でそれを思い出しました。

 

ロストデザイン。〜失われたデザインを想像せよ〜

みたいな写真集とか面白くないですかね。