見た目はレジ袋？繰り返し使える「新感覚ショッパー」

こんにちは~ベリービーの藤定です。

5月も後半に差し掛かり、だんだんと蒸し暑い日が増えてきましたね。
朝は少しひんやりしていても、昼にはじんわり汗ばむような気温に。
いよいよ「夏の気配」を感じる季節になってきました。

今回は、そんな日本の夏に気候がよく似ている国のショッパーをご紹介します。
ベリービーでも取り扱いのある素材の、普段使いしやすいショッパーです。
さっそく覗いていきましょう~

こちらは、タイ最大級の高級スーパーマーケットのショッパーです。
買い物を楽しむ場としての役割に加え、食事や生活に彩りを添える特別な場所として、
消費者に付加価値を提供してきたブランドです。
グループ全体で1日あたり約100万人が訪れ、広大な店内には
約5万種類の商品が並ぶほどの大型店で、観光客にも人気なスポットです。

　

レジ袋に見えるこちらのショッパー。
実は一般的なレジ袋とは異なる素材で作られているんです。
その背景には袋の有料化が関係しています。

日本と同じく、タイでは2020年にレジ袋の無料配布が廃止され環境に対する意識が高まっています。
このブランドでも、プラスチック削減のため、従来のポリ袋を廃止し
新たに導入されたのが、不織布を使用したショッパーです。

不織布という素材は、試着時に使うフェイスカバーなどで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
軽量で柔らかい質感でありながらも、耐久性が高く、丈夫な素材なので繰り返しお使いいただける優れものなのです。

正面には英語で「このバッグを再利用していただきありがとうございます」
とメッセージが印字されており、その下にはタイ語で製造に関する情報が記載されています。
バーコードやシールのように配置されたブランドロゴがアクセントになっていて、見た目はレジ袋そのもの。
従来のレジ袋のように吊り下げて使用できるように穴か空いているのも粋な計らいですね。
親しみやすい見た目に加えて素材は丈夫で繰り返し使えるため、エコバッグとしても活躍しています。
デザイン性と実用性を兼ね備えた、まさに“新しいかたち”のショッパーです。

 

いかがでしたか？
スーパーマーケットでは袋の消耗が激しいだけに、
丈夫で再利用できる素材は消費者にとっても環境にとっても嬉しい選択ですね。
それでは、また次の投稿でお会いしましょう~