お土産ショップの地元愛感じるクラフト素材のショッパー
2025年04月02日
こんにちは。ベリービーの藤定です。
だんだん暖かくなり始め、春を感じる季節になってきましたね。
今回は私自身馴染みのある、新潟県のお土産ショップのパッケージをご紹介します。
目次
新潟の逸品を届けるお土産ショップの魅力
こちらのブランドは、雪国が育んだ豊かな食文化を伝えるべく、新潟県全域から目利きした逸品を取り揃えています。
上越のケーブルテレビ会社が運営しているため、地元を深く知るからこそ、商品の誕生秘話やこだわりの製造方法、店主のお人柄など、商品とストーリーを大切にされています。地元への深い愛が伝わってきますね。
「本当におすすめできる逸品を届けたい」という想いから、地元で愛される小さな名店で限られた数しか作れない商品でも積極的に取り扱い、お客様に本当に美味しいと思えるものを提供する姿勢も素晴らしいです。
未晒クラフト紙を活かしたショッパーデザイン
こちらのショッパーは、未晒クラフト紙に黒のインクで全面印刷を施しています。
未晒クラフト紙とは、クラフト紙を漂白せず、紙本来の自然な色合いと風合いを活かした用紙のこと。ナチュラルなイメージが特徴です。
ラミネート加工(ラミ加工)などは施されていませんが、紙の質感を存分に活かし、全面印刷だからこそ生まれる独特の風合いがとても魅力的です。
また、中央部分のロゴマークはインクを乗せず、クラフト紙の色味をそのまま活用した「抜き」のデザインとなっています。
ロゴマークに込められた伝統と調和
ロゴには季節を感じさせる花や雪の結晶のマークが巧みに配置されており、それらを六角形が囲むことで古き良き伝統感が表現されています。
この六角形は、雪の結晶の形であるだけでなく、「調和」と「安定」を表す縁起物としても知られています。作り手とお客様の間の調和した雰囲気も表現されているようですね。
さらに、「國」の口部分が六角形になっているのも、デザイン全体に統一感が生まれるこだわりポイントです。
強度と上品さを兼ね備えたハンドル部分
ハンドル部分には、ツイスト状に捻られた紙紐が使われています。
暗い色合いなので、ナチュラルな質感でありながらも上品さを漂わせる仕上がりになっています。
また、ハンドルは紙袋上部の二つの穴を通して固定する「横留め仕様」です。
紙袋本体にしっかりとヒモを通すことで強度が高く、ある程度の重さがあるものを入れてもハンドルが抜けにくいというメリットがあります。
いかがでしたか?
地元愛や親切心が感じられる、本当に素敵なパッケージでしたね。
東京や大阪にも店舗があるそうなので、お近くの方はぜひ立ち寄ってみてください。
全面印刷でロゴを際立たせる、今回ご紹介したようなユニークなデザインにご興味のある方は、ぜひフルオーダーページをご覧ください。加工に関するご質問や、お店やブランドに合わせた個別のご提案をご希望の方はお問い合わせいただくか、ショールームへお越しください。
オリジナル紙袋やオリジナルパッケージを作るなら、私たちベリービーがお手伝いします!
まだ冷え込む日もあるようなので、体調にはお気をつけてお過ごしくださいね。
それでは、また次の投稿でお会いしましょう。