鮮やかな花々がショッパーを包み込む和菓子メーカーのパッケージ
2024年11月13日
こんにちは!ベリービーの田上です!
街はすっかりホリデーシーズンムード。今年もさまざまなブランドから超可愛いホリデーコレクションが続々と発表されていますね。
先日、ベリービーマガジンでもご紹介させていただいている「ホリデーシーズンのおしゃれなパッケージ特集 シリーズ第二弾」を僕が担当させていただきました。
ブログとはまた違った、ワクワクの詰まった記事になっていますので、こちらもぜひチェックしてみてください!
大切な人へのプレゼントはまだ間に合いますよ!売り切れてしまう前に、そろそろ準備を始めたい時期ですね。
それでは早速、今日の素敵なパッケージを見ていきましょう!
目次
華やかな花柄が目を引く老舗和菓子メーカーのオリジナル紙袋
今回ご紹介するのは、華やかな花柄がショッパーを鮮やかに彩るこちらのパッケージです!
こちらのブランドは1933年に創業された、北海道を代表する有名和菓子メーカーです。
「おいしいお菓子をつくろう。たのしいお買い物の店をつくろう。みんなのゆたかな生活をつくろう。そして成長しよう。」をブランドコンセプトとして掲げ、「お菓子は大地の恵みです」という理念のもと、安心・安全なおやつ菓子づくりを続けられています。
社名の由来は「北海道を代表する菓子屋になるように」という願いを込めて、北海道の代名詞である「雪」にちなんだ「六花(りっか)」を用いた社名にしたそうです。
坂本直行氏が描く「十勝六花」のデザイン
このブランドの「顔」とも言える華やかな花柄の包装紙は、北海道の画家・坂本直行氏によって描かれたものです。
この紙袋には、23種の山野草が描かれており、その中でもエゾリンドウ、ハマナシ、オオバノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、シラネアオイの6種類が「十勝六花」として特にピックアップされています。
この「十勝六花」は、「六花の森」というコンセプトの基盤にもなっています。
ひとつひとつの草花の色合いがとても鮮やかで、イラストと文字がランダムに散りばめられており、まるで植物図鑑のような、あるいはキャンバスのようなデザインです。
パッケージを一目見るだけで、北海道の豊かな自然の息吹が感じられます。
ちなみに、画家・坂本直行氏はあの坂本龍馬の子孫だそうですよ!
環境に配慮した紙素材のハンドル
ハンドル部分の素材もショッパー同様、紙素材(紙平紐)を採用しています。
紙平紐は、紙を平たく加工して作られた紐で、環境負荷が少ないエコな仕様として、お土産ショップなどでよく見かけるようになりました。
贈る人も贈られる人も嬉しいデザイン
紙袋と商品のパッケージに統一感があることで、お土産としての特別感がより一層高まりますね。贈る側も贈られる側もきっと喜ぶことでしょう。このボタニカル感あふれるおしゃれなデザインは、老若男女問わず幅広い層に喜ばれそうです。
フルカラー印刷では、お客様のオリジナルデザインや、こうした全面花柄のデザインなども印刷可能です。フルカラー印刷をご検討中の方は、ぜひフルオーダーペーパーバッグをご覧ください。
ブランドの顔「マルセイバターサンド」のパッケージ
こちらはブランド一番の人気商品「マルセイバターサンド」のパッケージです。
1977年、社名変更記念として発売されたこの商品のパッケージがレトロなのは、発売当時の「マルセイバター」のラベルを復刻・再デザインしているからなんです。
画像では少し見えづらいかもしれませんが、デザインの中央部分に位置する「成」の文字は、◯の中に「成」を施したデザインで、「マルセイ」と読むのだとか。包み紙もボックスと同様のデザインが施されており、細部までこだわりが感じられます。
こちらの仕様とは別に、ベリービーでもオリジナルボックスの製作が可能です。
ご興味のある方は、ぜひオリジナルボックスページをご確認ください!
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したパッケージは、デザインを目にするだけでお店の深い歴史とその土地の豊かな自然が感じられる、とても素敵なものでしたね!
この記事を読んで「面白いな」「パッケージデザインって奥深いな」と感じていただけたら、またぜひベリービーマガジンを覗きに来てくださいね。
オリジナル紙袋やオリジナルパッケージの制作をご検討でしたら、私たちベリービーにぜひお気軽にご相談ください!
それではまた次回の記事で!