ポップな遊び心のあるファッションブランドのパッケージ

こんにちは！ベリービーの田上です！

みなさんはファッションはお好きでしょうか？僕はものすごくファッションが好きです。
この季節になってくると、今年の冬服はどんなスタイルにしようか、など考えている方も多いのではないでしょうか？

さまざまなファッションタイプやトレンドカラーへの意識は、見た目だけではなく心も踊らされますね！
これほど季節を楽しめるのは他にはないのでは？といつも感じさせられます。

では早速、今日のパッケージを見ていきましょう！

世界を魅了するNY発ファッションブランド

今回ご紹介するのは、鮮やかなデイジーイエロー色が目を惹くこちらのパッケージです！

こちらのブランドは、1986年にマーク・ジェイコブス氏によって設立された、NYを代表する世界的有名ファッションブランドです。
「エレガント」や「シック」というコンセプトを掲げ、若者をターゲットにトレンドカラーを取り入れたデザインが特徴です。

マーク・ジェイコブス氏はロバート・ダフィー氏と共に、「ファッションへの情熱」「品質の追求」という
2つの極めてシンプルなコンセプトを掲げ、反抗的かつ予測不可能でオリジナリティや独創性、信頼性を備えたブランドとして高く評価されています。

常にトレンドカラーをキャッチしており、アイテムだけでなく、このようにポップなカラーを加えることでパッケージにも「遊び心」が感じられます。

全体のデイジーイエロー色が洗練されたシンプルなロゴをより際立たせていますね。
このようなとてもエネルギッシュなパッケージは、何より「自由」を一緒に体感させてくれます。

立体感を演出する特殊加工

こちらの表面デザインは、デイジーイエローが全面に印刷され、ホワイトのロゴ部分が抜けているのが特徴です。
さらに、その上から空押し加工（ロゴ部分を凹ませて立体感を出す加工）を施すことで、洗練された立体感を演出しています。
ロゴマーク部分はブラックの浮き出し箔加工（ロゴを盛り上げ、光沢のある箔で仕上げる加工）が施されており、ポップで元気な黄色にブラックが加わることで、全体的に大人らしい雰囲気に仕上がっています。

僕もこんなにも特殊加工が施されているとは思いませんでした。

アパレルに最適な縦留めハンドル

ハンドルは、見た目は少し厚めの「グログランリボン」のようです。
質感はやや硬めで、マットな印象を受けます。

ボディ正面に穴をあけずにハンドルを留める「縦留め加工（紙袋の折り返し部分にリボンを通し、固定する加工）」となっています。
横穴留めに比べると耐荷重の点では劣りますが、衣服といったものであれば全く問題ないので、アパレルショップではよく採用されています。

環境に配慮した底面表示

底面部分には「リサイクルマーク」や「FSC認証マーク（適切に管理された森林からの木材を使用していることを示す国際的な認証マーク）」など、環境に配慮した内容を示すマークがコンパクトに並んで印刷されています。
紙の素材や特殊加工だけでなく、環境への配慮もきちんと示されているのは、ブランドの姿勢が感じられるポイントですね。

紙袋と対照的な巾着袋のデザイン

巾着袋は紙袋の「色」で魅せるデザインとは違い、インパクトのある「ロゴ」で魅せています。
一見何かの柄かと思いきや、実はロゴを連続させたデザインなんです。
巾着を包み込むようにロゴがぐるりと回った、商品を活かす独創的なデザインになっています。

まとめ

いかがでしたか？
価値観が多様化している現代だからこそ、より強く自由さが際立つとても素敵なパッケージでしたね！

このように、パッケージデザインにはブランドの哲学やトレンド、細かな加工技術が凝縮されています。
この記事を読んでみて素敵だなと思ったら、ぜひまたベリービーのブログを覗きに来てみてください。

今回ご紹介したような、遊び心を感じられる紙袋をご希望の方は、ぜひショールームへお越しください！
ベリービーの紙袋専門のデザイナーがオリジナル紙袋・パッケージ作りのサポートをいたします。

オリジナル紙袋やオリジナルパッケージの制作をご検討でしたら、私たちベリービーにお気軽にご相談ください！
それではまた次回の記事で！