最高峰印刷技術を使用したコーヒーショップの春パッケージ

2024年04月18日
最高峰印刷技術を使用したコーヒーショップの春パッケージ

こんにちは、ベリービーの青山です。
気温が日に日に上昇し、ポカポカの春が本格的に到来しました!
暖かい日差しのもとで満開となった桜やお花たちが一面繚乱な景色となり、
どこを見ても春らしさを感じることができ、自然とワクワクな気持ちになりますよね。

今日ご紹介するのは、全面さくら色に染まった可愛らしいコーヒーショップのパッケージです。
早速見ていきましょう!

目次

春を彩る!話題のSAKURAシーズン限定紙袋

フレキソ印刷を用いて春らしい景色を描いた、コーヒーショップの桜色のオリジナル紙袋

「最高峰の印刷技術が詰め込まれている」と2月に登場早々に話題となったこちらの紙袋。
テイクアウト用に無料で提供されているそうですが、皆さんもう既に入手されましたか?

このコーヒーショップでは例年、春の到来に合わせて桜をモチーフにした「SAKURAシーズン」を設けており、
春らしい期間限定ドリンクやメニュー、コンセプトに沿ったパッケージ、グッズが用意されています。

SAKURAシーズン限定商品のドリンクのイメージ
(引用先:スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社)

ちなみに「SAKURAシーズン」第一弾では、三色団子をモチーフとしたフラペチーノや、スマホで一足早いお花見体験が楽しめる「さくらAR」が登場しました。
青山もパッケージに惹かれて、限定のドリンクメニューを堪能してきました!
お茶をしている際に、可愛くデザインされたカップを見るだけで、なんだか自然とワクワクとした気持ちになりました。

「CHEERS to SAKURA」に込められた想い

今年の「SAKURAシーズン」のコンセプトは「CHEERS to SAKURA」。
公式によりますと、
「満開の桜の下で、みんなと「乾杯」を楽しみたいお花見シーズン。
今年は思いっきり笑って、飲んで、食べて、元気が溢れ、心が浮き足立つようなスターバックスならではのお花見体験をお届けいたします」という思いが込められているそうです。

紙袋の正面デザイン

フレキソ印刷を用いて春らしい景色を描いた、コーヒーショップの桜色のオリジナル紙袋 フレキソ印刷を用いて春らしい景色を描いた、コーヒーショップの桜色のオリジナル紙袋

こちらは紙袋の正面デザインです。
中央にコンセプトが弧を描いた形で配置されており、明るく楽しいイメージが表現されています。
白、桃色、マゼンタ色の花びらが枠いっぱいに飾られ、ヒラヒラと舞い落ちる花が春らしい景色を描いています。

左下には毎年好評の「さくらAR」のQRコードが配置されており、スマホのカメラでかざすだけでオリジナルキャラクターのベアリスタが登場し、
可愛らしいダンスを踊ってくれるなど、3つの新しいARコンテンツが楽しめるそうです。

紙袋の裏面デザイン

フレキソ印刷を用いて春らしい景色を描いた、コーヒーショップの桜色のオリジナル紙袋 フレキソ印刷を用いて春らしい景色を描いた、コーヒーショップの桜色のオリジナル紙袋

裏面もインパクトのあるクリエイティブ感満載のデザインとなっています。
左下から右奥へと広がる遠近感のある桜に加え、鳥の躍動感がイラストに生命力を与えています。

紙袋のコンセプトは「新時代ジャポニズム」。
フレキソ印刷(「ゴム印」のように、版の凹凸でインクを転写する印刷方法)を用いた新時代の浮世絵をイメージしたデザインだそうです。
この隅々までいきいきとした雰囲気は、まさに浮世絵のような力強さを表現していますね。

印刷技術へのこだわり

フレキソ印刷を用いて春らしい景色を描いた、コーヒーショップの桜色のオリジナル紙袋

葉や裏面にある鳥の黄緑は、水色と黄色をフレキソ印刷のグラデーションで掛け合わせることで色を作っているとのこと。
また、木の部分は紙袋本来の色を残して表現するなど、一色一色の印刷までブランドとデザイナーさんのこだわりを感じることができます。

環境に配慮したハンドルと底面

フレキソ印刷を用いて春らしい景色を描いた、コーヒーショップの桜色のオリジナル紙袋 フレキソ印刷を用いて春らしい景色を描いた、コーヒーショップの桜色のオリジナル紙袋

ハンドルはブランド定番の紙製のものを使用しています。
紙を捻ってあるので、強い芯となり紙袋をしっかり支えてくれます。環境に優しいエコな仕様なので、特にフード業界で人気の高い選択肢です。

底面にFSC認証マークと紙マークが印刷された、コーヒーショップのオリジナル紙袋

底面にはリサイクル可能の注釈や環境に優しい標識・FSC認証マークなどが印刷されています。

パッケージが演出するブランド体験

春らしい景色を描いた、コーヒーショップのオリジナルカップ

テイクアウトしたカップにもコンセプトに沿ったデザインが施されていました。
「さくらAR」のみならず、最先端技術を取り込んだこの期間限定パッケージについて、
広報担当者は「ブランドとしてペーパーバッグ、店内で配布する資材などもすべてスターバックス体験を演出するもの」だと述べているそうです。
ブランディングにおいて、パッケージもブランドを演出する大きな一部となっていることがよく分かりますね!

数量限定の紙袋となっているそうなので、まだ手にしていない方はぜひお店に行ってみてくださいね。

 

いかがでしたか?
今回は最高峰の技術を利用した有名コーヒーショップの紙袋をご紹介しました。
パッケージデザインは、ただ商品を包むだけでなく、ブランドの世界観を伝え、顧客体験を豊かにする重要な要素です。

ブランドのこだわりを詰め込んだ特別感あるオリジナル紙袋の製作をご検討中の方は、ぜひフルオーダーページをご確認ください。
「こんなパッケージは作れる?」「うちのブランドに合うデザインは?」など、どんなことでもお気軽にご相談ください!

ではまた次回の記事で!