箔押しの種類

2011年04月21日

箔押し 紙袋

一般的に紙袋にロゴなどを印刷する場合、

・オフセット印刷

・シルク印刷

・グラビア印刷

・箔押し

などの種類があります。

その中でも、高級感、存在感が一番あるのが「箔押し」です。

箔押しは下の写真にあるようなアルミホイルのような「フイルム」を
熱した金属型で紙に押しつけて印刷します。

箔ホイル
ものすごく薄い蒸着フイルムです。

具体的な箔押しの加工技術は以下の通りです。

 

目次

平箔


平箔

最も一般的な箔押しです。
金属の版の形状も一番シンプルですので箔押しの中で一番低価格です。

箔同時肉付け


箔同時肉付け

最近のブランドものの紙袋などによく使われる加工方法です。
中央をふっくらさせて丸みを付けているのが特徴です。

箔同時台形彫


箔同時台形彫

箔にエッジを持たせて
台形に箔押しをする技法です。
台形の傾斜は指示により変更出来ます。
版が繊細ですので高価な加工となります。

箔同時三角彫


箔同時三角彫

中央を三角に尖らせた箔押しの技法です。
GUCCIなどの高級ブランド紙袋などによく使用されています。
とても高級感のある美しい加工方法です。
やはり価格的に若干高価となります。

空押し(からおし)


空箔押し

これはあえて箔のフイルムを使用せずに
浮きだしやヘコミだけを付ける加工方法です。

シンプルなイメージが表現できます。
こちらも最近よく使われる加工方法です。
あまり繊細なロゴの場合箔フイルムを使用しないので
ロゴマークが見えにくくなります。

手彫り版


とても繊細な加工方法で
3Dプロッターなどを使い、亜鉛原盤を削って版を作ります。
印刷枚数が莫大になると版が削れてしまう恐れがあります。

仕上がりは芸術作品のように美しできあがります。
価格的にはかなり高価な加工方法となります。
※この加工方法はイメージにより出方が大きく変化しますので入念な打ち合わせが必要です。

詳しい内容は 以下のお問い合わせフォームか お電話にてご確認下さい。

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