オリジナルパッケージで叶う、サステナブルな活動

オリジナルパッケージで叶う、サステナブルな活動のイメージ

2015年にSDGsが採択されてから、自治体や企業、個人までSDGsに取り組む姿勢が求められるようになり、
「サステナブル」や「エシカル」といった言葉が次々と私たちの日常生活に溶け込む程、SDGs実現の重要性が増しています。

個人においては、マイボトルやマイバッグを持参したり、
「認証マーク」がついた商品やフェアトレード商品を購入する方が普遍的になっている傾向があり、

企業で行われている取り組みとしては、お客様から使用しなくなった商品を回収してリユースしたり、
リサイクル資源を使用した画期的な商品の開発や販売といった活動が多く見られるようになりました。

そしてベリービーでも、SDGsの実現に向けて「パッケージを通して世界を良くする」ための活動に取り組んでおります。
この思いの中心には「世界のパッケージをお洒落にする」という理念があり、SDGsの目標に通じるものがあると私たちは信じており、サステナブルなパッケージ作りを心がけています。

目次

まずはここから。有名企業も実行しているSDGs活動への取り組み

SDGsな取組は様々な企業において日々多様化していて、イベントなどを通してサステナブルに関する商品やキャンペーンを展開したり、
特設サイトの開設や企業活動の一環として取り入れている例も増えてきました。
ですが実際のところ、「多くの人と資金が必要だし、サステナブルな取組を会社ですぐに取り入れるのは難しい...」というのが現状ですよね。
「SDGsに取り組みたいのになかなか切り口がない」というお悩みをお持ちの方々は是非パッケージからご検討してみてください。
実は数々の有名企業・ブランドもサステナブルな活動として、環境に配慮したパッケージ作りから取り入れているんです。

・STARBUCKS

(引用 https://stories..co.jp/ja/stories/2021/greener-sourcing-fsc/)

スターバックスでは、繰り返し使用が可能な「リユーザルカップ」の導入を開始し、
さらに2020年より段階的にカップやストローなど製品をFSC認証マーク入の紙製品に切り替えています。

・Apple

アップルのサステナブル紙袋

カーボンニュートラルを2030年までに実現すると発表したApple社は、
2019年にプラスチック製の袋を再生紙から作られた紙袋に切り替え、ハンドルも紙の素材が採用されています。

・CAMPER

プラスチック製ハンドルから紙ファイバーへ切り替え

シューズブランドのCAMPERも紙袋のハンドルをプラスチック製のものから紙ファイバーへリニューアル。

口折り部分には再生紙を利用というメッセージが追加され、環境保護への姿勢が感じられます。

「サステナブル」なパッケージ制作を取り入れよう

ベリービーでもサステナブルなパッケージ作りとして、上記のような紙ファイバーをいち早く採用し、環境に優しい素材などを取り入れています。
さらに新商品の提供や認証マークの導入など、「サステナブル」なパッケージ制作に努めています。

・新素材LIMEX

「LIMEX」とは石灰石を主原料とした新素材であり、半永久的にリサイクルが可能なので環境にとても優しい素材です。
製造時に木を使用しないので、水の消費量を大幅にカットすることができます。
石を原料としていながら、紙やプラスチックの代替にもなり、さらに耐久性と耐水性が高いので世界中から注目されています。

・ベリービーの新商品「バリューペーパーバッグ」

ベリービーでは今年、「バリューペーパーバッグ」という、素材のすべてがリサイクル可能な、新しい紙袋商品の提供を開始しました。

持ち手まで紙製となっており、環境に優しい紙袋でありながらも機械製造なので低コストでお求め可能。
デザインの自由性も高く、表現にこだわりを持ちつつもサステナブルなパッケージ制作ができます。

・FSC認証マーク

さらには、バリューペーパーバッグには「認証マーク」の一種でもあるFSC認証マークをつけることも可能です。(ご希望の場合は別途、認証費用が発生いたします。)

実はFSC認証を受けた森林から製品になるまでの間、製品製造に関わるすべての事業体がFSC認証を取得する必要があるので、FSC認証マークの取得はハードルが高いのです。
しかしそれでもFSC認証マークを取り入れる企業が続々と増えている程、環境配慮への意識が社会全体で高まっています。

世界的に、商品やサービス自体の価値より、企業・ブランドの背景に価値が求められており、
まずはブランドの顔でもある紙袋から、環境配慮を訴求する姿勢の重要性が高まっています。

冒頭にも書きましたが、個人でできるサステナブルな取組として、「認証マーク」入りの商品を購入する方もかなり増加していて、
実際にお客様からもFSC認証マークに関するお問い合わせを多くいただいています。

特にパッケージ業界において、認証マークへの注目度も日々増しており、
いつも利用している紙袋をサステナブルな仕様に変えるだけで、SDGsへの取組が実現でき、パッケージを通してその思想を広めることが可能です。
世界をより良くするために、まずはパッケージからサステナブルな活動を取り入れてみてはいかがでしょうか。

パッケージを通した「サステナブル活動」をつなげる

ベリービーでは、サステナブル活動を行っているシンボルとして独自のエコマーク「berryB エコマーク」も制作しております。

このマークを世界中に届けたいという思いで制作された「berryB エコマーク」は活動の象徴でもあり、
同じ活動をされている方々との繋がりでもあります。
パッケージを通して、是非私たちと業界を超えた協力を経て、世界を良くするための目標を実現しましょう。

そのため、ベリービーは今後サステナブルな活動として、実際にご注文いただいたサステナブルなパッケージ制作の実績や、
同じく環境配慮型のパッケージを取り入れている方を紹介していきたいと思いますので、
是非お楽しみにしてください。

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