ベリービーマガジン パッケージデザインの現場

環境配慮の流れはショッピングバッグにも。エコな仕様をご紹介。

 
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最近、耳にすることの多い環境問題といえばプラスチックごみ問題ではないでしょうか。

スーパーの買い物袋やペットボトルなど身近な素材でよく使われているプラスチック。

丈夫で便利な素材ではありますが、丈夫に作られているため自然環境のなかで分解することがほぼ不可能であることが問題視されています。

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2019年6月に行われた大阪サミットでも、2050年までにプラごみによる新たな海洋汚染ゼロを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が合意されました。

以前から推奨されていたエコバッグの利用・レジ袋の有料化のほか、ストローを竹や木で作ったものにしたり、植物性繊維を含む素材を開発したりといったことが進んできています。

こうしたプラごみ削減の流れは、紙袋の世界でも見られます。

 

新素材!紙に見えない紙製ハンドルが増えている

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この買い物袋は最近リニューアルされたもので、接着剤以外がすべて紙でできているという紙袋。

紙は白一色のものが使われているように見えますが、近くで見ると茶色い繊維のようなものが混じっており、リサイクルされた紙だということがわかります。

環境に配慮された仕様を使いつつも、スタイリッシュさも兼ね備えています。

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注目してほしいのは、ロゴと色をそろえたグレーのハンドルです。

遠目で見るとアクリルスピンドル(紙袋でよく使われる紐タイプのハンドル)に見えますが、実はここも紙製。細い紙の素材がニットのように編み込まれています。

紙袋を見る目が肥えたベリービーバッグのスタッフも、店員さんに言われて初めて気がつきました。柔軟性があるため、持ちやすいのもポイントです。

実はこの紙で編み込まれたハンドル、今の「プラごみ削除」の流れにハマっているためか、この紙紐を使った紙袋にリニューアルする、という動きが見られます。

 

プラ素材のハンドルが特徴的なあの紙袋も

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特殊なグラデーション印刷や、ブラスチック製の特殊なハンドルが特徴的な紙袋として紙袋ブログでご紹介したことのある紙袋。

このブランドらしい遊び心ある紙袋でしたが、こちらも環境配慮の流れを汲んだ仕様にリニューアルされました。

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こちらのハンドルも同じく、色はそのままに紙で編まれた素材のハンドルへ変更されています。

ハンドル以外は同じデザインなので、その差がわかりやすいですね。

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紙袋の底面にはリサイクルマークやFSC森林認証のマークが入っており、環境に配慮して取り組んでいることがわかります。

ちなみにFSC認証とは、適切な森林管理を認証する制度のことをいいます。

正式な認証を受けた森林の木材を原料としていること、最終加工製品(この場合は紙袋)ができるまでに関係した加工会社から流通会社のすべてが認証を受けた企業であることが条件で、この条件を満たした工程で作られた製品にのみ、このFSC森林認証マークを表記することができます。

こうしたマークがついたものが顧客に認知され、市場での価値が高まることで適正に管理された森林が増え、森林破壊や劣化をさせずに木材が利用されることを目的としています。

少々固い内容でわかりにくいかもしれませんが、このマークを表記するには、設備を備えたり、認証を受けたりとかなりハードルは高いです。

そうした条件をクリアでき、利益最優先ではなく環境に考慮する姿勢が必要となります。こうしたことを率先して行える企業からは意識の高さを感じますね。

 

「FSC認証の紙を使う」となると越えるべきハードルはなかなかに高いですが、今回ご紹介した紙製のハンドルはベリービーバッグでも取扱いがありますので、使っていただくことも可能です。

「環境に考慮したものである」という視点は今後もますます高まってくるでしょうから、まずはエコを意識した紙袋を作ってみたい、という方におすすめです。気になる方はぜひご相談くださいね。

 

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