ホワイトデーもギフト用パッケージに要注目!

2月にはバレンタインがありましたが、3月にはそのお返しのイベントとして「ホワイトデー」がありますね。
英語なので世界共通と思いきや、実は日本が始めた比較的新しい習慣なのは、ご存知でしょうか。1978年に全国飴菓子工業共同組合が「キャンディをプレゼントする日」として取り決めたのが発端です。
贈るお菓子の種類で意味が違い、キャンディ=「あなたが好き」ということから、ホワイトデーの贈り物としてはキャンディが良いとされているのも、この始まりが関係しているのかもしれません。
バレンタインと比べると注目度が低いようにも感じるホワイトデーですが、そのギフト用のパッケージはバレンタインに負けず、期間限定の素敵なものばかりです。今回は、そんなホワイトデーのパッケージをいくつかご紹介していきます。
ホワイトデーの素敵なパッケージをご紹介!
(sweets.media/lindt-30/より引用)
スイスの老舗チョコレートブランド「リンツ」のホワイトデー向けチョコレートのパッケージがこちら。
「ホワイトデー」と聞いてなんとなく思い浮かべるカラーのブルーのボックスに、春らしい淡いピンクのスリーブが組み合わされています。
蝶々や花、クローバーなどのモチーフが浮き出し加工されているのも、可愛らしくありながら上質さも感じさせます。バッグのような形のパッケージは、窓から色とりどりの中身が見えるのもわくわく感があっていいですね!
(gourmetpress.net/113436/より引用)
さまざまなイベント用パッケージでご紹介することが多い、資生堂パーラー。この時期限定のマカロンのパッケージは、パラーブルーとピンクをメインカラーとした春らしい華やかなデザインです。
まさに春のギフトを贈る一大イベントであるホワイトデーにぴったりなパッケージですね。
(gourmet.bulgari.com/shop/pages/whiteday2019.aspxより引用)
有名ブランドからも、期間限定フレーバーを詰め合わせたホワイトデー限定のチョコレートボックスが登場しています。
桜をイメージしたという淡いピンクのボックスに、品よくロゴとメッセージだけ箔押しされています。シンプルながら高級感を感じるパッケージからは、ブランドらしい特別感が漂っています。
(www.fashion-press.net/news/47042より引用)
和風の限定スイーツのパッケージは、小さな箪笥のような形の「かさね箱」が特徴的です。引き出せるタイプのボックスはギフトや限定品など特別な商品に人気のパッケージのひとつ。
箪笥のようにみえるデザインがこのお菓子の雰囲気によく合っていますね。
(www.papabubble.jpより引用)
スペイン発祥のアートキャンディショップのホワイトデーセットは、花のかたちや花柄のキャンディです。
透明なパッケージやポリバッグは商品のカラフルさをより引き立てます。箱のパッケージも同じようにシンプルで、鮮やかなキャンディをより目立たせています。
(www.eshop.jillstuart-beauty.comより引用)
ホワイトデーのギフトとしては、定番のスイーツのほかコスメも人気が高いです。
上の画像の箱は透け感のあるオーガンジーのリボンで口留めされているのが珍しいですね。一見ロゴだけのシンプルなデザインにも見えますが、高級感を感じさせる模様がうっすらとエンボス加工されているのもポイントが高いです。
こうして見てみると、ホワイトデーから連想する「白」や「水色」、春を感じる「ピンク」がよく使われていますね。
モチーフとしては、春の季節を感じる桜や花、蝶のほか、定番のハートも人気が高いです。
ブランドカラーやロゴを使うのもいいですが、こういった季節限定のパッケージはそのイベントをイメージできるカラーやモチーフを使うとわかりやすくて良いですね。
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