オリジナル紙袋をつくる際の配色のポイント

オリジナル紙袋の製作では、配色も重視したいポイントです。見た目のインパクトを左右するだけでなく、配色によってコストが変わってくることもあります。ここでは、オリジナル紙袋の配色について、目指したい印象別におすすめの組み合わせをご紹介します。
目次
インパクトある紙袋にしたいときに!配色のポイント
オリジナル紙袋で選べる配色は、実に種類豊富です。ブラックやホワイトなどの無彩色から、インパクトのあるカラーまで、好みの色で企業やショップなどのイメージを表現できます。
例えば、「とにかく目立たせたい!」という場合は、鮮やかなボディカラーにしてみたり、目を引く柄を印刷してみたりといった配色が考えられます。
他におすすめの方法といえば、ハンドルの色を違う色の組み合わせにしてみたり、紙袋の外側の色はあえてシンプルなデザインにしておき、内面や底面を目立つ色にしてみる、などの方法もあります。
まず目に入るのは紙袋の外面ですが、ハンドル、内面、底面、マチ(紙袋の側面)など、他にも紙袋を構成している要素があり、それらにもデザインできる点が紙袋デザインのポイントといえるでしょう。
カラーを使いたい場合は、ベリービーでは以下の3商品がおすすめです。
まずひとつめは、ボディカラーを20色から選べる「ベーシックカラーペーパーバッグ」。この商品の特徴としては、サイズ・カラー・ハンドルを選ぶだけで完成度の高いオリジナル紙袋を作れる、という点。
たった3つの選択をするだけで、その組み合わせは実に1万通り以上!他の企業やショップとまったく同じ紙袋になる、というリスクも抑えられます。定番カラーから流行色まで、人気の高い20色が厳選されているので、安心して選ぶことができるのもポイント。
そこに箔押しのロゴを入れることでインパクトと高級感を強調できます。
さきほど紹介した、内面や底面のカラーを外面と変えることも可能です。
「フルオーダーペーパーバッグ」という商品では、サイズ・紙の種類・カラー・表面加工・ハンドル・デザイン・オプションに至るまで、フルオーダーでオリジナル紙袋を製作できます。もちろん4色フルカラーで写真を印刷したり、カラフルな色を表現することも可能!
フルオーダーバッグでは、箔押しのカラーも10タイプから選ぶことができます。定番人気のゴールドやシルバーの他、個性的なレインボー、女性人気の高いピンクゴールドなど、箔の色ひとつで雰囲気はがらりと変わります。
また、フルオーダーでは自由に素材を選べるので、素材感のある紙やぎらぎら輝く「蒸着紙」まで選ぶことが可能。ただ、この場合についてはコストがかかったり、特殊な紙を紙袋製造に使えるかを確認するのに時間がかかったりするデメリットもあります。コスト・納期ともじゅうぶん余裕があり、「とにかくこだわりたい!」「他とは違う紙袋にしたい!」という場合は、選択肢のひとつに入れてみてもいいかもしれません。
「スピーディーカラーペーパーバッグ」は、4色フルカラー印刷のオリジナル紙袋を作れます。前述のフルオーダーと何が違うのか?というと、圧倒的な納期の早さです。通常、4色フルカラー印刷の紙袋を作るとなると、40日以上かかりますが、この商品では最短約3週間で作ることが可能!急ぎだけど印刷の紙袋が欲しい、そんな時に最適な紙袋です。
ナチュラルな雰囲気にしたいときには、こんな配色
カラフルな配色のオリジナル紙袋は魅力的ですが、素朴な紙の色を生かした紙袋にもまた違った魅力があります。シンプルな配色のオリジナル紙袋は、エコの意識が高まっている時代にマッチし、好印象を持たれるでしょう。
ベリービーバッグの取扱商品では、「クラフトペーパーバッグ」がまさにナチュラル感を全面に出したオリジナル紙袋です。ベテランのデザイナーが監修したクラフトペーパーバッグ仕様の紙袋は、ヨーロッパのおしゃれなヴィンテージ感を漂わせています。茶色いクラフト紙のほか、白いクラフト紙も選べるので、幅広い雰囲気が表現できます。
クラフト紙の紙袋はカジュアルなイメージが強いですが、ハンドルやロゴの入れ方によっては高級感を出すことができ、意外性を出すこともできます。
また、クラフトペーパーバッグは既成品のバッグに箔押しで名入れするので、納品までの時間が比較的短い(約10日〜2週間)のも魅力です。
もうひとつおすすめの商品が、「エコノミーペーパーバッグ」です。この商品はコストを最重要視しており、コストパフォーマンスが良いのが魅力です。どのようにコストを下げているか?というと、印刷の色を1色とし、なおかつ印刷範囲を制限する(紙袋の50%の範囲内)ことで低価格を実現しているのです。
印刷色が1色でも、色の濃さで差を出すことはできますし、印刷範囲もデザイン次第で高級感すら感じるオシャレな紙袋にすることが可能です。
ベリービーバッグでは紙袋のデザインテンプレートを利用することもでき、紙袋づくりの経験を積んだデザイナーにもご相談いただけるので、低コストにもかかわらず、洗練されたデザインのオリジナル紙袋に仕上げることができるでしょう。
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