
結婚式で用意しなくてはならないペーパーアイテムは、招待状から始まり、席札、席次表、メッセージカードなどたくさんありますよね。オリジナルで作ろうとなるととても手間がかかりますが、「自分たちらしい」結婚式にするために力を入れる方も多いかと思います。
オリジナルの引き出物袋もそのひとつ。
『式場の引き出物紙袋よりコストがかからない』『特別感があり思い出に残る』『ゲストに満足してもらえる』など、そのメリットや、作るにあたり注意しておきたいことなど、何度かここでも紹介してきました。
今回は、そんなオリジナル引き出物袋でおすすめな商品や、オプションについてお伝えしていこうと思います。
『白いクラフト紙』×『カラー箔』でつくる引き出物袋
50枚という少ない数から作れて、しかも10日ほどで作ることができる「イージーペーパーバッグ」については、今までのブライダル関連の記事でもお伝えしたことがありますが、「クラフトペーパーバッグ」もおすすめです。
「クラフトペーパーバッグ」ももちろん、イージーペーパーバッグ同様に、50枚から作れて10日ほどの納期でできる国内で作られる紙袋です。
「クラフト紙」というと茶色い紙をイメージされる方が多いかと思いますが、白い紙もお選びいただけます。
茶色くて、紙の質感のある紙は高級感というよりはナチュラルさを感じますが(ガーデンパーティーなどナチュラルさを出したいときはおすすめです)、白い質感のある紙は高級感があります。
「クラフトペーパーバッグ」の強みのひとつは、箔押し(ロゴの部分)のカラーが豊富なこと。
「イージーペーパーバッグ」同様、ゴールドやシルバーなどきらきら輝く箔を使うこともできますし、20色のカラー箔からお好きな色をお選びいただくこともできます。
高級感を出したいときはゴールドやシルバー、かわいい感じにしたい・和風にしたい場合はカラー箔がおすすめ。
デザインの幅が広がります。
メッセージカードにもなる『底ボール印刷』オプション
「底ボール」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「底ボール」というのは、紙袋の底面に入っている厚紙のことで、紙袋の底が破れてしまうのを防ぐ役割があります。
通常は何も印刷しないので白一色なのですが、ここに好きなデザインを印刷することもできます。
たとえば、ここにもお二人の名前や、結婚式の日付を印刷してもいいですし、「Thank you for coming」とメッセージをいれてもいいでしょう。
そこに手書きで何か一言を添えると、ゲストの思い出に残るメッセージカードにもなります。
メッセージカードの定番といえば席札ですが、こうして底ボールを使ってみるのもおすすめです。
引き出物として持ち帰られるので、持ち帰り忘れるというリスクは席札よりは低いでしょう。
底ボール印刷について興味がある方は、『底ボールデザイン』のページをご参照ください。
ポイントに!『オリジナルシール』も作れます
ベリービーバッグでは、シールもご注文いただくことができます。
必須かというとそうではありませんが、だからこそ遊び心を出せるともいえます。
オリジナルシールで紙袋の口を留めたり、紙袋のハンドルに飾ってみたりすると、一工夫したオリジナル引き出物袋となるでしょう。
定番に二人の名前や日付、ちょっとしたメッセージをシンプルに入れた、きれいなシールにしてもいいですし、大胆にふたりの写真のシールにしてもいいかもしれません。
二人の写真が全面に印刷されたお皿、というと少し持て余してしまうかもしれませんが(個人的には素敵なグッズのひとつだと思います)、その点シールだと控えめなので安心。
きっとゲストにも楽しんでもらえることでしょう。
ベリービーバッグの商材も増えてきており、より充実したブライダル用の紙袋が作れるようになっています。
今後もますますできることが増えてくる予定なので、おすすめの工夫などをご紹介していきたいです。