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特大サイズの紙袋を作るとき、注意したいことは?

 
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好きなサイズにカスタマイズできることは、オリジナル紙袋の大きな利点の1つです。とくにアパレルや雑貨商材を扱うお店では、コートやブーツなどかさばるアイテムを購入するお客様はたくさんおられることでしょう。そんな時に大きいサイズで使いやすい、それでいてショップオリジナルのおしゃれな紙袋がサッとカウンターから出てきたら、お店の印象はかなり良いものになるでしょう。今回はそんな特大サイズの紙袋を作る上で、気をつけておきたいポイントをいくつかご紹介したいと思います。

持ち運ぶことが前提の特大紙袋だからこそ、気遣いたいポイント

どれだけ大きな紙袋でも、紙袋である以上は持ち運ぶことが大前提となります。まずは、持ち運びという観点から、特大紙バッグを作る際の注意点を3つご紹介します。

 

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ハンドルは肩掛け仕様に

特大バッグを持ち運ぶ場合、ほとんどの人が肩からかけたスタイルで移動します。とくに小柄な女性が大きなバッグを腕にかけたり、手に持って移動するとかなり歩きにくくなってしまいます。そのため、特大紙袋を作る際には、必ず肩からかけて持ち運べるようにハンドル部分の長さに注意しましょう。かといってあまりに長すぎると、バッグの長さも相まって使いづらくなります。

一般的な体型の人が肩からかけられる程度のハンドルの長さに調整し、持ち運びやすさを重視した設計にしておくのが親切ですね。

 

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ハンドルは幅のあるものを

小型のバッグであれば、ハンドル部分を細くて華奢な素材で作り上げても問題ありません。スタイリッシュに仕上がりますし、持ち運びなどで問題が起こることもないでしょう。しかしながら、特大バッグともなると、ハンドル部分が華奢であったり細かったりすると、重さに耐えられないリスクがあったり、細いために肩に食い込むなどして利用者が使いづらいものとなってしまいます。

このようなことを防ぐために、特大バッグを作る際はハンドル部分にある程度の幅と強度があるものを選ぶようにしましょう。アクリル平紐やリボンなどがおすすめです。

 

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口留め加工をすれば、中身が見えない

特大バッグに入れるものは様々だと思いますが、移動中やどこかへバッグを置いた際、中身が飛び出したり見えたりする可能性は小型のバッグに比べると高いです。特大バッグに衣類やタオル類などを入れたいと考える利用者も少なくありません。快適にご利用いただくために中身が見えない工夫をしておくことも重要です。口留め加工をすれば、中身が飛び出てしまったり、人目に晒されたりするリスクが激減します。少しの工夫で愛されるバッグ作りは可能となるのです。

 

紙の厚さやハンドルなど、仕様の強化が必須!

特大バッグはその特性上、紙の厚さやハンドルの強化にも注意が必要です。ここではそんな注意点を4つご紹介します。

 

紙は分厚めのものを

大きめの紙袋は底が曲がりやすく、薄手の紙だと耐久性に欠けます。破れたり劣化してしまうと、一気に紙袋への愛着は薄れてしまいますね。特大バッグを作る際は、紙の質にもこだわりましょう。最も厚みのあるカード紙であれば一定の耐久性が保たれるので、特大バッグを制作する際におすすめ。

 

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紙バッグの型崩れは防げる

紙袋の底面をにボール紙を入れて補強する「底ボール」(左画像)や、紙袋の口折部分にボール紙を入れて補強する「口ボール」という加工(右画像)を施すと、紙バッグの型崩れは驚くほどに軽減されます。

ベリービーではこちらの加工が標準仕様となっているので、特大バッグを制作する際にもぜひ体感いただきたい特徴です。

 

表面加工も補強に使える

耐久性を強化するもう1つの方法として挙げられるのが、表面加工です。具体的には、「PP加工」や「ニス引き」と言われるものですが、こうした加工を紙バッグの表面に施しておくと、見た目や触感が美しいだけでなく、耐久性の強化も期待できます。デザインや使用目的などに応じて取り入れることができるので、ぜひ一度相談してみてください。

 

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紐の穴部分には、「ハトメ加工」という方法もある

ハンドル部分を強化する方法のひとつが「ハトメ加工」です。聞きなれない人も多いと思いますが、これは紐を通す穴の部分を金属の部品で強化する加工のこと。大型バッグなどでよく見かけますね。特大紙袋ともなると、中身に加えて紙バッグ自体の重さもハンドルの紐穴部分にかかってきます。穴がちぎれてハンドルで持ち運べなくなると、紙バッグの寿命が早々に終わってしまいます。ハトメ加工は大型紙袋を作る際には、ぜひ取り入れたい加工の1つですね。

 

特大サイズの紙袋の耐荷性について

ここまで、特大紙袋を制作する上での注意点をいくつかご紹介しましたが、いくら特大といえども、やはり紙袋の耐荷性には限度があります。適正な重さは2〜3kgとなっていて、重すぎるものを持ち運ぶには向いていません。大きいけれど比較的重量は軽いもの(コートやワンピース、鞄など)には最適ですので、ぜひ利用してみてください。

 

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