コラム | オリジナル紙袋、ショッパー、手提げ袋なら【ベリービーバッグ】

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オリジナル紙袋づくりに活用できる、「印刷」の基礎知識

 
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オリジナル紙袋を作る方法は、ひとつではありません。簡易的なものでは自分でスタンプを押したり印刷をするものから、プロの印刷会社に頼んだりと、様々な方法があるでしょう。さらに、「印刷会社に頼む」という方法のなかにも、いくつもの選択肢があります。そこで、予算とデザインという2つの視点から、印刷の種類についてご説明します。

あなたの予算に合う、印刷の種類はどれ?

紙袋の価格は、「印刷の方法」や「印刷のデザイン」によって変動します。たとえば、「紙袋全体にフルカラーで印刷して、持ち手にはリボンを利用し、表面には防水性を高める加工をしたい」という場合と、「ワンポイントのロゴマークだけを印刷したい」という場合では、後者の方が値段が安くなります。これは、「デザイン」によって値段が上がっているケースです。

印刷の面では、「印刷色の種類」が挙げられます。一般的なフルカラー印刷は、「CMYK」と呼ばれるものです。「シアン」「マゼンダ」「イエロー」「ブラック」の4色を組み合わせることで、様々な色を作り出して印刷します。一番身近な例としては家庭用のプリンターで、4色のインクタンクをセットすることで、フルカラーの写真などを美しく印刷します。これは、4色を混ぜることで多くの色彩を作り出しているからなのです。

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そのため、CMYKを利用した印刷では、色の数が何色になったとしても印刷価格が変わることはありません。4色以上使った紙袋でも、フルカラー写真の紙袋でも、CMYKフルカラー印刷で印刷するのであれば、値段は同じなのです。

ところが、なかにはCMYKフルカラー印刷では表現できない色もあります。金や銀、鮮やかな蛍光イエローなどは、フルカラー印刷では作り出すことができない色なのです。

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この様な色を使いたい場合は、「特色」を利用することになります。

使いたい色の指定は、「DIC」や「PANTONE」の色見本で指定する方法が一般的ですが、「この色にしてほしい」という現物があれば、それを渡して色を合わせてもらうという方法もあります。

特色を使う上で注意する点は、特色1色につきひとつ版が必要になるので、使えば使うだけ割高になってしまうということです。フルカラー印刷は4色4版で作り出されますが、この色合いを2色2版の特色インキで表現できるような場合は、大幅なコスト削減につながるケースもあります。

印刷費を節約したデザインとは?

このように、紙袋のデザインや印刷方法によって、オリジナル紙袋制作にかかる費用は大きく変動します。しかし、実際に「できるだけコストを抑えて作ろう」と思っても、どのようなデザインにすればいいのか、また、どんなインキを使うのが一番リーズナブルなのかについては、判断が難しいのではないでしょうか。

ベリービーバッグでは、「できるだけコストを抑えたい」という希望や、「このデザインを一番安く作るためには何を選択すればいいのか」といった相談も承っています。紙袋制作の経験豊富なスタッフが、希望をヒアリングした上で最適な方法を検討しますから、紙袋制作や印刷の知識がないという方でも安心してお任せいただけます。

さらに、印刷範囲の少ないデザインや、色数をしぼったデザイン、箔押しをスタイリッシュにとりいれたデザインなど、「自社のイメージがどれに近いか」を判断しやすいプランも多くご用意しています。たとえば、印刷色を抑えたプランに「エコノミーバッグ」というものがあります。これは、単色印刷のプランですが、単純に「1色しか使わない」といっても、色の濃淡や紙バッグの形、持ち手の色などによって多くのバリエーションを生み出すことが可能です。

実際にどのような紙袋が作れるのか、ホームページやショールームで紹介しているため、参考にしてみてください。「1色印刷」と聞いたときに多くの方が思い浮かべるようなシンプルなデザインだけでなく、全面印刷をうまく利用したものや、こだわりを感じられるおしゃれなものまで、いろいろな紙袋が作れるということを実感していただけると存じます。

 

せっかくオリジナル紙袋を制作するのであれば、ありきたりなものではなく、もらった人の心に残る「魅力的な紙袋」を目指しましょう。デザイン性に優れたものはコストが高くなると思われがちですが、デザインや印刷の仕方によっては、おしゃれな紙袋が思わぬ低価格で作れた、ということもあります。まずは、用途やご希望の予算、デザインについて、お気軽にご相談ください。

 

 

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