森岡毅の戦略思考で考える、ベリービーの新しい提案

(画像元:DECORTÉ)
こんにちは。
今日は少しマーケティングの話から始めさせてください。
あのUSJをV字回復させたことで知られるマーケター・森岡毅さん。彼は、モノが売れるには「確率の勝負」と「感情のスイッチ」が重要だと話します。
私たちベリービーも、その考え方にとても共感しています。
なぜなら、紙袋という“たった一枚の袋”が、お客様の心を動かす「仕掛け」になるからです。
目次
■「記憶」に残るオリジナル紙袋は、“感情”に触れている
森岡さんは、人は「システム1」と呼ばれる“直感的な思考”で意思決定しているといいます。
※「システム1」とは前回お話した、カーネマン理論です。

▲カーネマン理論で考える“記憶に残る紙袋”のつくり方 (画像元:KIGI)
つまり、どれだけ論理的な説明よりも、“パッと見ていい!”と思わせる瞬間がすべてなんです。
たとえば、ショッピングの帰り道。おしゃれなロゴが入った紙袋を手にして歩いている自分。
それは、単なる袋ではなく、買い物の記憶を閉じ込めた“感情の容れ物”ではないでしょうか?
ベリービーが提案するオリジナル紙袋は、まさにそこにフォーカスしています。
■負ける確率を下げる、“確率思考”の紙袋設計
森岡さんは「勝つ確率を上げるのではなく、負ける確率を下げる設計がマーケティングの肝」とも語ります。
ベリービーではこの考えをもとに、

(画像元:Starbucks) (画像元:Cosme Kitchen) (画像元:PHILLY CHOCOLATE)
①リユースされやすいサイズ
②SNSで“いいね”がもらいやすいデザイン
③ブランドの世界観を一瞬で伝えるロゴ配置
など、「勝つ確率」を地道に積み重ねるオリジナル紙袋づくりをしています。
つまり、“ただのパッケージ”から、“推されるブランド体験”へ。
■ 「え、それどこの?」と言われるオリジナル紙袋
ベリービーのとあるクライアント様が、こんな体験をされました。
「お客様に“その袋、かわいいですね!どこのですか?”と聞かれました。商品より紙袋に反応があったのは初めてで驚きました。」紙袋が、ブランドの語り手になる瞬間です。
それは、売上だけじゃなく、“好き”という感情を連れてくる力。
■ あなたのブランドの“ときめき”を、オリジナル紙袋に込めませんか?
森岡毅さんの考え方をヒントに、
ベリービーは「売るための紙袋」ではなく、「感情を届ける紙袋」を目指しています。

あなたのブランドのときめき。それを、手に持って歩くお客様が、ちょっと誇らしい気持ちになるような。
そんな紙袋を一緒につくれたら、とても嬉しいです。
オリジナル紙袋・パッケージについてのお悩み、リブランディングなどをご検討中の方、ブランディングを考慮したパッケージ提案をご希望の方はお気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちら
東京、大阪にショールームもございます。遠方の方はオンラインでのお打ち合わせも可能です。
ぜひお越しください!
おすすめの記事
-
ホリデーシーズンのおしゃれなパッケージ特集
今年も12月に入り、クリスマスや年末年始と一大イベントが重なる季節になってきました。 先日、大手通販サイトでは「Black Friday」セールが行われていました。 この「Black Friday」を皮切り […]
-
「文脈に乗って、ちょっとズラす」あの紙袋が“なんか可愛い”の理由
画像元:SHIRO 「なんか、この紙袋…ちょっと好き。」そんなふうに思った経験、ありませんか? ロゴはシンプル。色も落ち着いている。形も見慣れたはず。でも、なぜか気になる。どこか引っかかる。 実はそれ、心理学でいう「シス […]
-
海外のオシャレな『パッケージ』をご紹介します
こんにちは。 いまはお盆の期間ですので、ふだん会社で働いている方も夏季休暇中でしょうか。 夏休みは楽しんでしますか?なかには海外旅行中の方もいらっしゃるかもしれませんね。 国によって歴史も文化も違うので、建築物やインテリ […]