ブランドラインによって違う!紙袋コレクション
人気ブランドはさまざまなブランドラインを展開していることが多いですよね。
メインラインと比べて価格帯を下げたセカンドラインは有名ですが、他にもアクセサリー、コスメ、ベビー用品など製品によってブランドラインを展開することもあります。
ブランドそのものの価値を高めるため、メインブランドだけにしぼるという方針のハイブランドもありますが、さまざまなブランドラインを持つブランドで買い物をする場合、「ブランドラインごとに違うショッパーをコレクションできる」という楽しみがあります。
今回は、そんなブランドラインごとに違うショッパーを見ていきたいと思います。
目次
メインラインで使われている紙袋

有名なハイブランドのメインラインで使われているショッパーがこちら。
白色と黒色があります。
最近では白色のほうが見かけることが多いので、黒色はもしかしたら前に使われていた紙袋なのかもしれません。

白色、黒色ともにくっきりときれいにみえるエンボス加工が紙袋全体にされており、いかにもハイブランドといった仕様です。
どちらもシンプルにロゴが入ったデザインが王道という感じですね。
こうした佇まいは、ブランドのメインラインのショッパーらしい紙袋といえるでしょう。
コスメラインで使われている紙袋

ブラック1色に光沢感のあるグロスPP加工が加わり、なんともモードな雰囲気のショッパー。
ファッションショーなど華やかな場で活躍するメイクアップアーティストが使うアイテムをモチーフに展開するコスメライン、だそうですが、まさにそんなイメージが伝わってきます。
ロゴはシルバーの艶があり、なおかつ浮き出し加工されています。
デザイン自体はシンプルなので、ぎらぎらした仕様なわりに上品で華やかです。
メインラインの紙袋とはまるで違った顔のショッパーですね。
ベビー用品のブランドラインで使われている紙袋

メインラインで使われている白いショッパーとほぼ同じ仕様の紙袋です。
ベビー用品のブランドラインだからといって、安易にかわいいショッパーにしたいところにハイブランドの矜持を感じます。
ベビー用品とはいえ価格帯はかなり高級なので、こういう凛とした紙袋のほうが商品イメージと合うのかもしれません。
ロゴのカラーは濃いめのグレー。
やはり安易にパステルカラーにすることはありません。
が、各文字の高さを変えてリズムを作っているところなど、フォントからはそこはかとなく可愛らしさを感じます。
同じブランドでも、ブランドラインによってはまったく違うデザイン・仕様のショッパーを使っているんですね。
今回は3つのブランドラインのショッパーをご紹介してみましたが、この他のブランドラインのショッパーや、クリスマスなどのホリデーバージョンなどでも紙袋の違いを楽しめます。
今後も別ブランドのショッパー展開がどうなっているのか?をご紹介していきたいなと思います!
みなさまも、ショッパーの違いにも注目してみてくださいね。
おすすめの記事
-
【こんなデザインにしたい!その1】ヴィンテージアメリカン風な紙袋を作りたい
独創性のあるオリジナル紙袋は、持ち歩く人にとって夢のある世界です。 好みにマッチしたデザインや、一見して紙袋とは信じがたい意表をつくデザインが、購買意欲や人に見せたくなる衝動を煽ります。今回は、ひとつの例としてヴィンテー […]
-
おすすめの展示会「ミナ ペルホネン / 皆川明 つづく」
お盆休みが明けて一周目。 お休み中はどう過ごされましたか? 私は今年は遠出は難しいということもあり、近場に出かけることが多かったです。 そのなかでも、おすすめな展示会が兵庫県立美術館で開催中の「ミナ ペルホネン /皆川明 […]
-
組み合わせ無限大!な昆虫のスタンプセット「stamp bugs」
いろいろな形をした「スタンプセット」。好きな形・キャラクター・言葉をきれいに、しかも手軽に押せることから、こどもの頃や学生時代に誰もがひとつは持っていたのではないでしょうか。 個人的には小学校の頃の先生が宿題のコメントな […]