ベリービーマガジン パッケージデザインの現場

包装紙のリニューアルデザイン紹介 その1

 

「いろいろな紙袋のリニューアルについて」というコラムでは、リニューアルデザインされた紙袋をご紹介しました。

紙袋と同様に、ギフトといえば包装紙も大きな要素です。贈り物のときにだけ見られる包装紙も、開けるときに特別感を感じさせてくれます。

「いろいろな紙袋のリニューアルについて その1」では伊勢丹の紙袋をご紹介しましたが、最近その包装紙もリニューアルデザインされたことで話題になりました。

今回は、そんなリニューアルデザインされた包装紙についてご紹介していきます。

 

タータンとも相性のいい伊勢丹のリニューアル包装紙

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1997年以来、22年ぶりの2019年2月20日、リニューアルされた伊勢丹の包装紙。

白い紙の上に、タータンに使われている赤、黃、緑色で手書きの線が広がっています。広がる線の間には、よく見ると「I・S・E・T・A・N」の文字がこっそりと散りばめられており、「伊勢丹」の名前を見つける楽しさもある包装紙です。

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デザインはフランス人アーティストの、フィリップ・ワイズベッカー氏です。

ベリービーバッグの紙袋ブログでも、この方のイラストが描かれた紙袋をご紹介したこともあります。

タイトルは「radiance」。この言葉は、光が放射線状に広がる様子をあらわします。

新しい包装紙は、伊勢丹のタータン「マクミラン/イセタン」を丁寧に観察するところから生まれたとのことです。タータンとの相性が良いのもうなずけます。

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リボンは赤単色の1色。

同色で「ISETAN」の文字を織り込まれていて、包装紙との組み合わせもばっちりです!

 

伊勢丹のリニューアル紙袋をご紹介したとき、「紙袋=ファッションアイテム」という言葉が出てきましたが、この包装紙も紙袋とコーディネートすることで、より魅力的になるデザインにリニューアルされているのではないでしょうか。

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