ギフト包装に関するアンケート調査の結果発表!最も重視するポイントやかける費用等
近頃ではSNS上のギフトサービスの普及や、ギフトセレクトの専用サイトが設けらるなど、ギフトへの需要が社会全体で高まっています。
その背景にはコロナ禍で家族や友人に会えない状況が続いたことが考えられ、
実際に会えなくとも、SNSやネット上でお中元や誕生日といったプレゼントを手軽に送れるようになったと同時に、ギフト包装の利用度も高まっています。
そこでベリービーは今回Instagram上でフォロワー約3千人を対象に、ギフト包装サービスの需要度や、利用する際のポイントをいくつか調査してみました。
目次
■ギフト包装に関する調査アンケート
61%の方が「渡す相手によるが利用する」。続いて33%の方が「無料のものを利用する」を選択。そして6%の方が「ラッピングはしない」を選択する結果となりました。
約半数以上の方がギフトを購入する際に、有料のギフト包装サービスを利用されることが判明しました。
無料ギフト包装サービスを利用される方を合わせると、9割の方がギフト購入時にギフト包装を利用されるそうです。
ギフトサービスの需要が高まる今日、やはりギフト包装のニーズも同時に高まっていることがわかります。
Instagram上で、“ギフトラッピング”のハッシュタグは8万も超えるほど、ギフトに包装を施すことが習慣化されつつあります。
また、実際に資材を購入し、セルフでギフト包装を施す方も増加しているそうで、
ギフト包装は商品におしゃれさをプラスしてくれるだけでなく、2段階で商品を楽しめることができ、プレミアム感を演出することもできます。
「包装がおしゃれ・豪華」を選んだ方がなんと94%。「再利用できるもの」を選んだ方が残りの6%。そして「値段の安さ」「商品の保護」を選んだ方は同時に0でした。
これほどの差を見ると、やはりギフト包装の見栄えが最も重要だということがわかります。
「値段の安さ」を選ぶ方は今回は0という結果になり、有料のギフト包装を利用する場合でも、予算の都合より包装のおしゃれ度が重視されている傾向がわかります。
実店舗であれば今やギフト包装サービスは基本設けられていることが多く、無料のギフト包装サービスも多い中、基本的に有料のサービスも提供されている店舗さまが多く見受けられます。
ギフト包装サービスがないだけで購入されないケースもあり、販売チャンスを失うことにもなってしまいます。
さらに、今や自分へのプレゼントを贈る方も増えているので、ギフト包装が必要とされる場面も増加する傾向が予想されます。
ギフト包装の需要が高まっている中、いかにギフト包装を通して商品とブランド価値を高めて、ブランドイメージを印象付けるかが大事なポイントになります。
ベリービーでも近年、ブランド様からギフト包装サービスの新設に関する問い合わせを多くいただいています。
オリジナルのギフト包装はブランドの顔同様に重要視されている傾向が強くなっていることが考えられます。
約半分の53%の方が「300円〜500円」を選択。続いて43%の方が「300円以下」を選択し、「500円~1000円」を選択したのはわずか7%。
アンケート結果から、約8割の方は500円以下でギフト包装を利用されるのが適切だと思っていることがわかります。
ギフト包装の新設を検討中のブランド様や、デザインやバリエーションを新調したいというブランド様も、
“ここで買ったプレゼントはおしゃれで喜ばれる!”とお客さんに買ってもらえる程、周りと差がつくオリジナルのギフト包装を提供したいはず。
しかし「オリジナルのギフト包装はちょっと高いんじゃ...」と懸念される方も多いと思います。
もちろん、ブランドイメージや資材によって、ギフト包装に必要な予算も変動します。
今回の結果を参考に、お客さまのニーズなどを把握した上で、ブランドに適したギフト包装サービス料金を設定してみるのも良いかもしれません。
こちらも難しいのであれば、予算に合わせて商品やイメージに適したギフト包装仕様のご提案も可能なので、是非一度気軽にお問合せください。
最後の質問はギフト包装の人気資材について。
紙袋と巾着型不織布(ラッピングバッグ)の「Aセット」を選んだ方は43%。紙袋とボックスを組み合わせた「Cセット」を選んだ方は33%。
そして残りの24%の方は紙袋と封筒型紙袋(プレゼントバッグ)の「Bセット」を選択。
巾着型の不織布袋がやはり最も王道であることがわかります。
参考イメージのように、紙袋に合わせてブラックで統一し、ゴールドの箔押し加工を合わせるだけで、モードで高級感のある仕様に仕上げることができます。
お値段も比較的に安く、予算を抑えたいブランド様にとってはオススメなセットになります。
しかし、ギフト包装には様々なタイプやデザインがあり、実際に「Cセット」のボックスや、「Bセット」の封筒型紙袋の需要も年々高まっています。
コスメ業界でも、今やほとんどのハイブランドがこの二種類のパッケージを取り入れていて、
バッグのようなフォルムと、トップにあるかわいらしいリボンが女性を中心に人気のあるポイントです。
また、商品の安定性や開けた際の見栄えから、封筒型紙袋よりボックスの方が多く使用されている傾向があり、
ボックスは商品を保護する機能性からプレミアム感の演出まで叶えてくれるので、ハイブランドの中では定番の資材です。
おしゃれで豪華なビジュアルももちろん重要ですが、ブランド様とお客様どちらにとっても適切な包装資材であることも大事なポイントです。
もちろん上記以外にも多種多様のギフト包装仕様があるので、商品やターゲット層に合わせて是非ご検討してみてください。
ギフト包装のニーズは益々高まる
今回のアンケート結果から、有料ギフト包装への高いニーズが判明しました。
ある程度の予算であれば適切だと考える方が多く、予算より包装のビジュアルを重視する傾向が見受けられます。
さらに、インバウンド需要の回復やECサイトの増加も考慮すると、ギフトの利用と共にギフト包装サービスの需要も益々伸びることが考えられます。
ギフト包装サービスの更なる充実を検討されているブランド様は、ハイブランドで増加中のセルフ包装ができるキットや、
SDGsを考慮した環境に優しい資材を使用するなど、時代に合ったラインナップを展開してみるといいかもしれません。
これからギフト包装サービスの新設を検討されているブランド様は、幅広い商品をカバーできる巾着型の不織布バッグ(ラッピングバッグ)やポリ袋などをまずご利用されてみてはいかがでしょうか。
パッケージセットについてのご提案をより詳しく知りたい方は、是非こちらの内容も合わせて一度ご確認してみてください。
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