透明袋を使っておしゃれにラッピング!100均アイテムで簡単にできるラッピング方法を紹介

2025年05月04日
透明袋を使っておしゃれにラッピング!100均アイテムで簡単にできるラッピング方法を紹介

透明袋のラッピングアレンジは、贈り物に特別な魅力をプラスして包装できます。たとえばシンプルな袋にお気に入りのプレゼントを包むだけではなく、色とりどりのリボンやタグ、ドライフラワーなどをアレンジしてラッピングすれば、贈られた方は感動します。

さらに、透明のOPP袋にはいろいろなバリエーションがあり、100均のアイテムなどで簡単に調達できるのも魅力です。

この記事では、透明袋を使ったラッピング方法について解説します。ラッピングする方は必見の内容となっているので、ぜひ参考にしてください。

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透明袋のおしゃれなラッピング方法

透明なOPP袋やOPPシートでラッピングアレンジをすると、プレゼントが魅力的でかわいらしくなります。OPPとはOriented Polypropyleneの頭文字を取った略語で、ポリプロピレンを原材料とした透明な袋やシートのことです。

OPPを素材とした袋やシートは、透明度が高くてかわいらしい外装で、そのうえおしゃれな物も多く様々な用途で扱えます。ここでは、OPPの透明袋やシートを使ったラッピング方法を解説しています。100均アイテムで簡単にできるのでぜひお試しください。

キャンディ包み

キャンディ包みは、キャンディのようにラッピングする方法です。シンプルながらもかわいらしく仕上がるので、女性へのプレゼントにおすすめです。以下の流れでキャンディ包みを作ってみましょう。

  1. OPPシートを広げ、包む物の幅に合わせてシートをカット
  2. プレゼントを中央に置く
  3. シートの上下をプレゼントの形に合わせ折り込む
  4. シートの両端をねじり、キャンディの形にする

キャラメル包み

キャラメル包みはラッピングの基本です。誰でも簡単に梱包できます。シートの合わせ目を下側に持ってくることで、プレゼントの見栄えが良くなるでしょう。以下の流れでキャラメル包みをしてみましょう。

  1. OPPシートを包む物の大きさに合わせてカット
  2. 包む物を真ん中に配置
  3. 上下に均等に余白ができるようにする
  4. 左右の端を持ち上げ、真ん中で重ねる
  5. 上部のシートを持ち上げ、形に合わせて折り込む

スクエア包み

ギフトをシックに仕上げたい場合は、スクエア包みでラッピングをするのがおすすめです。シンプルながらもおしゃれな雰囲気にできます。品物の表面が綺麗に見えることが魅力のラッピング方法です。以下の流れでスクエア包みをしてみましょう。

  1. シートをうひし形に敷き、プレゼントの表面を上にして配置
  2. 箱に合わせてシートをかぶせる
  3. シートをかぶせたら箱の角度に合わせて内側に折る
  4. もう一方のシートも箱の対角線上になるように折っていき、テープで固定する
  5. シートの右側も同じ手順を踏む
  6. 最後に箱の上部のシートもかぶせたらシールやテープで固定する

三角形

OPPシートの形を三角形にアレンジした方法です。立体的になり空気が入るのでお菓子や小物、お花などを大切に包み、潰れないようにすることができます。三角形にアレンジする場合は以下の流れでやってみましょう。

  1. シートを平らな場所に広げる
  2. シートの大きさは包む物より十分に余裕のある大きさにする
  3. プレゼントをOPPシート中心より少し下に配置する
  4. シートの下の角をプレゼントの上に折り上げる
  5. 両端の角を真ん中に向かって折り込み、包む
  6. 折り込んだ部分がずれないようにテープやシールで固定する
  7. リボンでデコレーション

巾着型

お菓子や小さな小物などをラッピングするときにおすすめなのが巾着包みです。プレゼントを袋に入れて、袋の上の部分を止めるだけなので、簡単にラッピングすることができます。
飾りつけとしてリボンやおしゃれな紐で結ぶだけの簡単でお手軽なラッピング方法です。

  1. OPPシートを広げてプレゼントを端に配置し、上部を中央に折る
  2. 反対側も同じように折り、テープなどで固定する
  3. シートの真ん中にプレゼントが来るように配置し、半分に折る
  4. 上部を持って、上にギャザーを作る
  5. ギャザー部分をリボンやタグで結ぶ
  6. 花束

花束

花をラッピングするときのブーケの包み方です。花を包むのに最適で、見栄えも本格的なのでプレゼントに喜ばれます。以下の方法で花束ラッピングをやってみましょう。

  1. シートの端に花束を置く
  2. 花束にむけてシートの左側をかぶせるように折る
  3. 茎の部分が隠れるように右側のシートもかぶせて折っていく
  4. 反対側も同様に、茎の部分あたりを視点にしてシートを折る
  5. ギャザーを作り見栄えを整える。茎の部分の視点を変えないことがポイント
  6. 最後にリボンなどで結ぶ

透明袋ラッピングのアレンジ方法

OPP袋は透明で種類が豊富なので、アレンジのバリエーションが複数あります。そのため、大きさや形、色合いなどサイズに合わせて活用することが大切です。

この記事では透明なOPP袋のアレンジ方法として、以下の8つを紹介します。

  • マチがある袋を使う
  • バッグタイプの袋を使う
  • リボンを使う
  • ペーパーを使う
  • タグを使う
  • シールやマスキングテープを使う
  • 紙コップを使う
  • 紙袋を使う

マチがある袋を使う

幅や高さがあるプレゼントをラッピングするときに使いたいのが、OPP袋の下側にマチがあるタイプです。マチがあることで奥行きが増し、幅のあるものでも余裕をもってラッピングできます。また、きれいに封をすることもできるので、高さがあるものもラッピングしやすいです。

テープを使うことで、自分でマチつきのOPP袋を作ることもできるので、幅や高さがあるものをラッピングする際にはマチつきの袋を使ってみましょう。

バッグタイプの袋を使う

透明OPP袋がバックタイプの場合、袋にプレゼントを入れれば付属の紙袋などが必要なくなります。使う袋の量を減らすことができるので、渡す側にも受け取る側にもやさしいラッピング方法です。

また、アイテムを使うことで簡単にアレンジすることもできます。アレンジして持ち手部分にかわいいリボンをつけたり、シールで止めたりすることで、オリジナリティあふれるラッピングにすることができるでしょう。

リボンを使う

ラッピングをするときにはOPP袋をシールなどで止めて使いますが、その際によく使われるのがリボンです。リボンの使い方をアレンジすれば見栄えは格段に良くなります。リボンを使う際には以下の点に注意しましょう。

  • 色違いのリボンをダブルで使う
  • フリルつきのかわいいリボンをカールさせてボリュームを出す
  • 素材違いのリボンを使う

以上の演出を意識して、リボンアレンジにひと手間加えましょう。

ペーパーを使う

透明なOPP袋にアレンジの加えていないラッピングでは、質素で物足りない包装になってしまうことがあります。そのようなときは、袋の中にプレゼントと包装紙や折り紙などのペーパーを一緒にいれてあげるだけで豪華になります。

ペーパーを袋のサイズに合わせてハサミで切るだけなので、不器用な方にもおすすめのアレンジ方法です。透明袋に入れるプレゼントとペーパーの色味を調節しながらバランスを考えてアレンジしましょう。

タグを使う

OPP袋にプレゼントを入れてラッピングする際に、タグを飾り付けしてみるのはどうでしょうか。タグにちょっとしたメッセージを書き込んだり、かわいいイラストが印刷されたタグを使ったりすることで、プレゼントをもらう人が特別感を感じてくれます。

タグはシンプルなものからかわいらしいものまであるので、プレゼントや包装に合わせて選ぶと良いでしょう。タグにシールを張り付けたり、ドライフラワーを添えたりするのもおすすめです。

シールやマスキングテープを使う

透明のOPP袋は使いやすい反面、シンプル過ぎて殺風景になる可能性もあります。そんな状況に対応できる素材がシールやマスキングテープです。DAISOやseria、Can★Doなどの100円均一のショップで揃うのでお手軽にラッピングアレンジができます。

1種類のマスキングテープを使っても良いですが、複数のマスキングテープを組み合わせるのもおすすめです。さまざまな柄のテープを貼り付けることで、簡単におしゃれなラッピングができます。

紙コップを使う

キャンディやチョコレートなど小さな物を包装するときに、OPP袋にいれるだけでは、まとまりがなく、味気ないラッピングになりがちです。そんなときには、紙コップにプレゼントを入れてOPP袋でかわいらしくラッピングするアレンジもできます。

かわいいアレンジのラッピングには手作りのお菓子や色とりどりのキャンディなど、ハロウィンや七夕などでお菓子をたくさん配るイベントにも活用できるのでおすすめです。

紙袋を使う

持ち運びを考慮して紙袋を使うのもおすすめです。紙袋に入れることで運びやすくなるほか、透明袋特有の殺風景さを解消する効果も期待できます。紙袋は100均でさまざまな種類のものが買えるので、プレゼントに合わせて選択することもできます。

紙袋にもテープやスタンプでアレンジを加えるとさらにおしゃれなラッピングにすることができるでしょう。

透明袋以外にラッピングアレンジに使えるもの

ラッピングアレンジに透明のOPP袋を使うことは定番になっていますが、場面によってはOPP袋以外の包装も検討すると良いでしょう。ここではOPP袋以外のおすすめの素材を使った方法を3つ解説していきます。

  • 包装紙
  • 不織布
  • 紙袋

包装紙

包装紙はデザインも豊富でかわいい物からシックな物まで自由自在にラッピングが可能です。基本の包み方さえマスターすれば、お誕生日やバレンタインなど、自分のセンスでプレゼントを贈れるのもポイントです。

しかし、上手に包むのが難しい場合があるので、ラッピングするプレゼントに応じてほかの方法も検討してみましょう。

不織布

不織布とは、糸を縫わないで制作された袋のことです。身近にあるものとしてエコバッグやマスクなどがあげられます。

ほこりをを通さないのに空気は通すため、湿度に弱いものをラッピングする際におすすめです。また、柔らかい素材でできているので、おもちゃやぬいぐるみを入れるのにも適しています。

紙袋

紙袋は、種類も多く比較的安く購入できるのでプレゼントの包装には人気があります。質感によって耐久性や見た目、質感なども変わってしまうので、プレゼントの形や大きさに合わせて選ぶのがポイントです。

ラッピングに透明袋を使うメリット

デザインが多数ある透明袋は一見地味で味気ないイメージがありますが、透明袋だからこそのメリットがあります。ここでは、ラッピングに透明袋を使うメリットとして以下の3点を解説していきます。

  • 中身が見える
  • アレンジしやすい
  • コストパフォーマンスに優れている

中身が見える

中身が見えることで、プレゼントをあえて見せるラッピングをすることができます。例えば、ハンドメイドなどの商品を扱う店頭では透明のOPP袋を使って商品を並べている光景をよく見かけます。

このように、中身をあえて見せることでプレゼントを印象付けたい場合には、透明袋を使うのがおすすめです。

アレンジしやすい

透明袋はアレンジが効きやすいのがポイントです。リボンやシール、マスキングテープなど、かわいくアレンジできるのは魅力的です。袋にメッセージを添えてより気持ちの込めたプレゼントにすることもできます。

コストパフォーマンスに優れている

透明のOPP袋はコストパフォーマンスが最高にいいこともメリットです。100円均一のショップだけでも様々な素材が売られており、物によっては紙袋よりも価格が安いです。

さらに状態によっては再利用できるので活用しない手はないでしょう。

オリジナルのオーダー紙袋を作るならベリービーがおすすめ

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ベリービーには、パッケージ専門のデザイナーが在籍しており、商品選びから納品まで完全サポートしてくれます。多彩な商品からお客様に最適なパッケージを提案し、ブランディングに大切なパッケージをトータルでデザインします。

また、老舗メーカーとコラボしているため、低価格で高品質な紙袋を作成できます。100枚の小ロットから発注可能で、最短10日の短納期で紙袋を制作できます。

さらに、デザインの知識がない方に向けて「ロゴテンプレート」と「デザインストア」のサービスも提供しています。これらのサービスを利用すれば、オリジナルロゴがない方やロゴもデザインもない方でも、簡単にオリジナル紙袋を作成できます。

ベリービーでは、経験豊富なデザイナーが素材やデザインをディレクションし、お客様のブランディングに最適なパッケージをトータルでデザインいたします。おしゃれでブランディング効果のある紙袋を製作したいという方は、ぜひベリービーのオーダー紙袋をご利用ください。「まずは見積もりだけしたい」という方も大歓迎です。

 

まとめ

クリスマスプレゼントやお誕生日プレゼントなど、プレゼントを贈る相手のことを考える時間は楽しいものです。その際にひと手間加えて透明のOPP袋やOPPシートなどでラッピングをしたら一味も二味も違う最高のシチュエーションを演出できます。

透明袋はバリエーションが豊富で、アレンジ方法も多数あるので、この記事を参考にお気に入りのラッピングアレンジ方法をぜひ試してみてください。

この記事を書いた人

ベリービー | 東京・青山ショールーム チーフ 加茂 伸洋

グラフィックデザイナー / 紙袋専門デザイナー
紙袋マニアとしてメディア出演多数
TV出演「マツコの知らない世界」「ビビット」
雑誌掲載 東京ウォーカームック「東京で買える! 失敗しない手みやげ 」など