ショッパーと紙袋の違いは?ショッパーの材質に着目して徹底解説

2025年06月11日
ショッパーと紙袋の違いは?ショッパーの材質に着目して徹底解説

ショッパーは買い物をしたときにもらえる商品を入れるバッグです。街中で見かけるブランドのロゴ入りの紙袋がショッパーの事例です。そんなショッパーですが、「ショッパーと紙袋の違いは何?」と思う方は多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では、ショッパーと紙袋の違いについて素材や用途の観点を踏まえて解説します。また、ショッパーに良く使われる素材と素材の特徴も併せて紹介します。この記事を読めば、ショッパーと紙袋の違いについて理解できるので、ぜひ参考にしてみてください。

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「おしゃれな紙袋を用意したい」「紙袋のデザインについての知識がないが店舗を開くのに紙袋が必要になった」という方もいるのではないでしょうか。デザインの知識がないと、ただ商品を入れるためだけの紙袋ができてしまいかねません。そこでおすすめなのが、ベリービーのオーダー紙袋です。

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また、老舗メーカーとコラボしているため、低価格で高品質な紙袋を作成できます。100枚の小ロットから発注可能で、最短10日の短納期で紙袋を制作可能です。

さらに、デザインの知識がない方に向けて「ロゴテンプレート」と「デザインストア」のサービスも提供しています。これらのサービスを利用すれば、オリジナルロゴがない方やロゴもデザインもない方でも、簡単にオリジナル紙袋を作成できます。

ベリービーでは、経験豊富なデザイナーが素材やデザインをディレクションし、お客様のブランディングに最適なパッケージをトータルでデザインいたします。おしゃれでブランディング効果のある紙袋を製作したいという方は、ぜひベリービーのオーダー紙袋をご利用ください。「まずは見積もりだけしたい」という方も大歓迎です。

紙袋とは

紙袋は、紙を主な素材とした袋状の包装資材であり、商品を包むだけでなく持ち運びやすさも兼ね備えています。一般的に軽量で環境に優しく、再利用やリサイクルがしやすい点が特徴です。

商業用途としては衣料品店や食品店、ギフトショップなど幅広い場面で利用されています。企業のブランドイメージを高めるために、重宝されるツールの1つです。紙袋の素材や形状、印刷デザインは多様で、用途や目的に応じて選択できます。水に強い加工を施せるので、雨の日でも持ち運べるようにすることも可能です。

ショッパーと紙袋の違い

ショッパーと紙袋は似ているようで用途やデザイン、素材に違いがあります。ショッパーは主に小売店で商品を入れるために使われる紙袋の1つです。ショッパーは、高級感やブランドイメージを重視したデザインになっていることが一般的です。つまり、ショッパーにはブランドを伝えるツールとしての役割があります。

一方、一般的な紙袋は包装や持ち運びのために用いられ、素材や機能性に幅があります。ショッパーよりもデザインの幅が広く、シンプルなものから、ラッピング向けのものまでそろっているのが特徴です。

ショッパーに使われる素材

ショッパーに使われる主な素材は、紙袋とポリ袋・ビニール袋、不織布の3種です。それぞれの素材は特徴や用途が異なり、使い分けることで商品のイメージや使用シーンに適した包装を実現できます。

ここでは、ショッパーに使われる素材の特徴について解説します。

紙袋

紙袋はショッパーで最もポピュラーな素材であり、多様な紙素材が使われます。素材の種類が豊富であり、また表面加工や印刷の自由度も高く、ブランドイメージをしっかり表現できるのが特徴です。

ここでは、紙袋の特徴として、以下の3つを詳しく解説します。

  • 材質の種類が豊富
  • 表面加工がしやすい
  • 印刷やデザインの自由度が高い

素材の種類が豊富

紙袋に使われる紙の種類は多様で、クラフト紙やコート紙、特殊紙などがあります。クラフト紙は強度が高くナチュラルな印象を与え、コート紙は表面が滑らかで鮮やかな印刷に適しています。特殊紙は高級感を演出するために用いられ、光沢やマット加工、パール調などさまざまな表現が可能です。

このように、素材に応じて紙袋が演出する印象や強度は変わります。そのため、用途やブランドイメージに合わせて素材を選ぶことが重要です。

表面加工がしやすい

紙袋は表面加工の種類が豊富です。光沢やマットコート、エンボス加工、箔押しなどの特殊加工が可能です。これにより、視覚的な高級感や触覚的な質感を強調でき、ブランドイメージを高めます。例えば、マット仕上げは落ち着いた印象を与え、箔押しは豪華さや特別感を演出します。

また、PP加工やニス引きを施せば、水濡れに強い紙袋に仕上げることも可能です。このように、加工の選択肢が多く、さまざまな用途に使えることは紙袋の大きなメリットです。

印刷やデザインの自由度が高い

紙袋は印刷技術が発達しており、フルカラー印刷や特色印刷、グラデーションなど多彩な表現が可能です。また、印刷に加工を組み合わせれば、デザインの幅をさらに広げられます。デザインの自由度が高ければ、ブランドロゴやメッセージを効果的に伝えることも可能です。

また、カスタマイズしやすく、小ロットの制作にも対応できるケースも少なくありません。これにより、ショップや商品に合わせた個性的なショッパーを無駄なく制作できます。

ポリ袋・ビニール袋

ポリ袋・ビニール袋は耐水性と耐久性に優れ、さまざまな形状に加工しやすい素材としてショッパーにも利用されます。透明感やツヤ感があり、商品を強調できるのが特徴です。

ここでは、ポリ袋・ビニール袋の特徴として、以下の3つを詳しく解説します。

  • 高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンの2種が多い
  • さまざまな形状に加工しやすい
  • 製造ロットに注意が必要

高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンの2種が多い

ポリ袋には高密度ポリエチレン(HDPE)と低密度ポリエチレン(LDPE)が主に使われます。HDPEは薄くて強度が高く、耐久性に優れています。一方、LDPEは柔軟性があり加工しやすいため、用途によって使い分けることが可能です。

ショッパーとして使う場合は、商品の保護性や見栄えを重視しながら素材を選択します。例えば重いものを入れる場合はHDPEを使うように、商品に応じて素材を選ぶことが重要です。

さまざまな形状に加工しやすい

ポリ袋は熱溶着やシール加工により、さまざまな形状やサイズで製造が可能です。マチ付きやジッパー付き、持ち手付きなど機能的なデザインも多く、用途に応じて使い分けができます。

透明・不透明の選択も可能で、商品を見せたい場合には透明袋を使うことも可能です。また、透明袋であればシールやマスキングテープを使ってアレンジを加えることもできます。

製造ロットに注意が必要

ポリ袋は製造ロットが大きくなる傾向があり、小ロットでの注文が難しい場合があります。また、小ロットの注文が可能であっても、製造コストが高騰することは珍しくありません。

小規模店舗などはショッパーの在庫を多数抱えるリスクがあるため、発注量の調整が必要です。コスト面や在庫管理を考慮しながら、最適な製造プランを選ぶ必要があります。

コストとの折り合いがつかない場合は、市販品にブランドシールを貼るといった方法を検討するなど、工夫してみることも大切です。

不織布

不織布は合成繊維を絡み合わせて作られた布状の素材で、丈夫で軽量、かつエコ素材としても注目されています。ショッパーの素材としても利用され、幅広い活用が可能です。

ここでは、不織布の特徴として、以下の3つを詳しく解説します。

  • 活用用途が幅広い
  • シンプルながらもデザイン性も追求できる
  • 生地の厚さを変更できる

活用用途が幅広い

不織布はその軽さと丈夫さから、日常使いのショッパーからイベント用のノベルティバッグまで幅広い用途に利用されています。耐久力がある素材であるため、エコバッグとして再利用できる点も特徴です。エコバッグとして再利用してもらえれば、広告宣伝にも役立ちます。

また、不織布はエコバッグだけでなく根菜類の保存や掃除用クロス、片付けバッグとして再利用が可能です。このように、活用用途が幅広く、買い物後にも長く使ってもらえる点は他の素材にはない特長です。

シンプルながらもデザイン性も追求できる

不織布は素材自体はシンプルですが、印刷加工が可能で、ブランドロゴやカラーを自由に表現できます。さらに、刺繍やラベル貼りなどで高級感の演出も可能です。

不織布は1色となることが多く、シンプルな仕上がりになります。ただし、デザイン性を追求すれば企業イメージをしっかり伝えるショッパーに仕上げることも可能です。企業のイメージカラーをベースにしつつ、デザイン性を追求してみてください。

生地の厚さを変更できる

不織布は厚さの調整が可能で、軽量タイプから厚手の耐久性に優れたタイプまで多様に選べます。用途に合わせて適切な厚さを選び、持ち運びやすさと耐久性のバランスが取れたショッパーに仕上げられます。

特に、高級ブランドでは厚手の不織布を使い、質感を高めるケースが一般的です。生地の厚さでショッパーの印象が変わることもあるため、イメージや質感に合わせた厚さを選ぶことも重要です。

提案をご希望の方は、ショールームへ!

東京青山と大阪にあるショールーム、業界初の「オンラインショールーム」 では、紙袋専門のデザイナーがオリジナル紙袋づくりのサポートをいたします。オリジナル不織布バッグ、リボンやシール、オリジナルボックスの見本もご用意。
印刷や加工方法がわかる豊富なサンプルをご覧いただけます。
おしゃれなオリジナルパッケージづくりをお手伝いしますので、お気軽にご予約ください。

街中で見かけるおしゃれなショッパーの事例

ショッパーは企業のブランドイメージを直接伝える重要なツールです。街中で目にする有名ブランドのショッパーは、素材・デザイン・カラーリングにこだわり、洗練された印象を与えています。

ここでは、街中で見かけるおしゃれなショッパーの事例を紹介します。

Chanel

Chanelのショッパーはシンプルなブラックとホワイトの配色で、高級感と洗練さを表現しています。マットな質感の紙袋に太めのリボンがアクセントとなり、ブランドのエレガンスを象徴しています。

Chanelのショッパーは、控えめながらも印象に残るデザインで制作されている点が、特徴です。それにより、ラグジュアリーブランドの信頼感を演出しています。

canal4℃

canal4℃のショッパーはポップな水色を使ったデザインが特徴です。透明感を感じさせるショッパーはジュエリーの輝きを引き立て、上品でモダンな雰囲気を醸し出します。控えめなロゴ配置も好印象で、シンプルながらも個性が際立つデザインが魅力です。

このように、canal4℃のショッパーは、ポップなカラーを使いつつジュエリーの輝きを邪魔しないショッパーとなっています。

MARY QUANT

MARY QUANTのショッパーは落ち着きと華やかさを両立した独自のデザインが特徴です。ブランドのアイコニックなデイジーモチーフが散りばめられ、若々しさと遊び心を表現しています。

シンプルな色使いをしつつも、大胆なデザインがブランドの独自性を強調し、街中でもひときわ目を引きます。このように、MARY QUANTのショッパーは、シンプルな色合いを使いつつデザインによりブランドの独自性を演出した事例です。

THREE

THREEのショッパーはナチュラルな素材感を活かしたシンプルなデザインが特徴です。柔らかなクラフト紙にブランドロゴを控えめに配し、オーガニックコスメのイメージを体現しています。

白色をベースに、無駄な配色や模様を最大限省いています。そのため、THREEのショッパーは、シンプルさを追求しつくしたものと言っても過言ではありません。

L’OCCITANE

L’OCCITANEのショッパーはブランドカラーのイエローを基調にした明るく親しみやすいデザインが特徴です。厚手の紙としっかりした持ち手で耐久性も兼ね備えています。ナチュラルさと高級感を両立させる工夫が、ブランドのイメージ向上に寄与しています。

L’OCCITANEのショッパーはその独自の色合いから人気が高く、ショッパーのみを買うことも可能です。

JILL STUART

JILL STUARTのショッパーはピンクを基調にしたフェミニンでかわいらしいデザインが特徴です。光沢のある紙素材に繊細なリボンが華やかさをプラスし、女性らしさと高級感を表現しています。

また、ライフスタイルアイテム用の「ライフスタイルコレクション」というショッパーもあります。このショッパーは従来のシンプルなショッパーと異なり、花柄の模様が中央に描かれているのが特徴です。

アイテムによって限定ショッパーを用意する点は参考にできるポイントです。

THE BODY SHOP

THE BODY SHOPのショッパーはエコ素材を使用し、サステナブルなブランドイメージを強調しています。自然なクラフト調の紙袋に手描き風のロゴとイラストをあしらい、親しみやすさと環境配慮を両立しているのが特徴です。

また、数量限定でピンク色のフレッシュなショッパーもあるので、化粧品に適切なショッパーを複数候補の中から選べます。

ショッパーを演出するハンドル

ショッパーに付随する、ハンドルも印象を左右する要素です。ショッパーの持ち手は使いやすさだけでなく、見た目の印象を大きく左右します。紙紐やコットン紐、ポリエステル紐など素材の種類や太さで雰囲気が変わり、高級感やカジュアルさを演出可能です。

ハンドルの色や形状も、工夫を凝らし全体のデザインと調和させることが大切です。例えば、太めのリボン紐は華やかさを加え、細い紐はシンプルで洗練された印象を与えます。さらに、持ち手の取り付け方法も頑丈さや開口部の広さに影響し、実用性を高めます。

ハンドルはショッパーの第一印象を決める重要な要素なので、デザイン性と機能性のバランスを考慮して選ぶことがポイントです。

オリジナルのオーダー紙袋を作るならベリービーがおすすめ

「おしゃれな紙袋を用意したい」「紙袋のデザインについての知識がないが店舗を開くのに紙袋が必要になった」という方もいるのではないでしょうか。デザインの知識がないと、ただ商品を入れるためだけの紙袋ができてしまいかねません。そこでおすすめなのが、ベリービーのオーダー紙袋です。

ベリービーは「日本中のパッケージをおしゃれにしたい」をコンセプトに、多種多様な業界のさまざまなお客様の紙袋を作成しています。そんなベリービーの特徴は以下のとおりです。

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また、老舗メーカーとコラボしているため、低価格で高品質な紙袋を作成できます。100枚の小ロットから発注可能で、最短10日の短納期で紙袋を制作可能です。

さらに、デザインの知識がない方に向けて「ロゴテンプレート」と「デザインストア」のサービスも提供しています。これらのサービスを利用すれば、オリジナルロゴがない方やロゴもデザインもない方でも、簡単にオリジナル紙袋を作成できます。

ベリービーでは、経験豊富なデザイナーが素材やデザインをディレクションし、お客様のブランディングに最適なパッケージをトータルでデザインいたします。おしゃれでブランディング効果のある紙袋を製作したいという方は、ぜひベリービーのオーダー紙袋をご利用ください。「まずは見積もりだけしたい」という方も大歓迎です。

まとめ

この記事では、ショッパーと紙袋の違いを材質に着目して解説しました。また、街中で見かけるショッパーの事例も紹介し、各ショッパーから学べる点をまとめました。

ショッパーは素材やカラーにこだわり、ブランドイメージが伝わるものに仕上げることが重要です。また、素材の厚さや加工にも配慮し、耐久性と実用性に富んだ仕上がりにしていく必要もあります。

これからショッパーを作成しようとしている方は、この記事を参考にショッパー作成をしてみてください。

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ベリービーの紙袋サービスについては こちらのページ で詳細をご覧ください。

この記事を書いた人

ベリービー | 東京・青山ショールーム チーフ 加茂 伸洋

グラフィックデザイナー / 紙袋専門デザイナー
紙袋マニアとしてメディア出演多数
TV出演「マツコの知らない世界」「ビビット」
雑誌掲載 東京ウォーカームック「東京で買える! 失敗しない手みやげ 」など