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今回は、ベリービーCEO 芦谷による公式note第4話目。
《紙袋がデジタル広告より、７０％も記憶に残る理由とは》
少しだけ内容をチラ見せしていますので、気になった方はぜひnote本編もご覧ください。

「デジタル広告の方が効果的に決まってる」
そう思っているマーケターの皆さん、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
もしかしたら、私たちは「物理的マーケティング」の力を見落としているかもしれません。
今回は、最新の実証研究データを基に、パッケージや紙袋などの物理的マーケティングが デジタル広告を上回る可能性について、2回にわたってお話しします。
「紙袋をリニューアルしてから売上が変わってるきてる気がします」

デジタル広告に疲れた消費者たち

まず、現実を見てみましょう。
私たちの周りはデジタル広告で溢れています。YouTubeの動画広告、インスタのスポンサー投稿、Googleの検索広告...。しかし、消費者はどう反応しているでしょうか？
実は、インターネットユーザーの40%が広告ブロッカーを使用しているという現実があります。つまり、私たちが一生懸命作ったデジタル広告の多くは、そもそも見られていないのです。

脳科学が明かす「触れる」力

ここで興味深い研究結果をご紹介します。
カナダポストとTrueImpactが行った共同研究で、驚くべき事実が明らかになりました。それは、物理的メディア（パッケージ、チラシなど）は、デジタルメディアより“21%”少ない認知的努力で処理される。ということです。
私たちの脳は、物理的なもののほうが「楽に」理解できるのです。
スマホの小さな画面でデジタル情報を処理するのと、手に取れる物理的なパッケージを見るのでは、脳の負担が全く違います。

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